エタメタノールの小説一覧

小説家になろう

凄腕剣士に超スピードで斬られて「一歩でも動いたらお前は真っ二つだ」と言われたので一生動かないことに決めました

町一番の荒くれ者バンドルは、若い娘に絡んでいたところ、旅の剣士レイクに咎められる。 両者は戦うことになり、レイクは凄まじい速さで攻撃したかと思うと、こう言った。 「今、お前の体を斬った。一歩でも動けばお前は真っ二つだ」 普通ならばここで動いて真っ二つになってしまうところだが、バンドルは違った。 ....
著者 : エタメタノール
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駅で電車を待っている時に「いつ後ろから突き飛ばされてもいいように」30年間対策を続けてきたサラリーマン

平凡な中年サラリーマン田村秀明には30年間欠かしていないことがあった。 それは「駅のホームで電車を待っている時、いつ突き飛ばされてもいいように対策しておくこと」である。 彼はなぜこんなことをしているのか? またどんな対策をしているのか? そして、そんな自分自身に何を思うのか……。....
著者 : エタメタノール
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婚約破棄された令嬢は新たな恋を見つけ、自分を婚約破棄した貴族を助けるか否かの「トロッコ問題」に直面する

鉱山地帯の領主の令嬢であるジェニファーは、侯爵令息ダンテから婚約破棄される。 理由は「君みたいな石臭い令嬢との婚約はなかったことにしたい」という非情なものだった。 傷心のジェニファーはガーベル鉱山で労働者のサポートする最中、“レッド”と名乗る新入りの青年と出会う。 二人は年も近く、急速に親しくなっ....
著者 : エタメタノール
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子爵令嬢と結婚した公爵令息ですが、ある日突然妻が語尾に「ざます」をつけ始めました

公爵令息のアーノルドは、地方出身の子爵令嬢リリアと結婚した。 身分差のある二人の結婚には批判の声もあったが、愛し合う二人にとってはなんの障害にもならなかった。 幸せな生活を送る二人だったが、ある日妻のリリアが―― 「お帰りなさいざます」 「お風呂にするざます? お食事にするざます?」 「今日はス....
著者 : エタメタノール
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鍵がないと開かない扉に出くわした勇者、「扉一つ壊せないで魔王を倒せるか!」と意地でも鍵を使わず扉を破壊しようとする

大魔王ガロンを倒すため旅をする勇者クリフは、魔物が巣食うある古城を攻略していた。 そこで鍵がないと開けられない扉と出くわす。 鍵を持っていないクリフは扉を破壊しようと攻撃を繰り返すが、扉はビクともしない。 その様子を見ていたスライムが「向こうの宝箱に鍵が入ってますよ」と教えると、勇者はこう言い放った....
著者 : エタメタノール
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「ガハハ、一回戦はこんなガキが相手かよ!」といかにもトーナメント一回戦負けしそうな大男、楽勝で闘技大会を優勝し、ついでに負かした連中の手助けまでしてしまう

モーガン王国で、武器や魔法なんでもアリの闘技大会が開催される。 一回戦第一試合は大男ドルファvs少年剣士カイ。 「ガハハ、一回戦はこんなガキが相手かよ!」 いかにもかませ犬的な台詞を吐くドルファであるが、そのパワーで少年に圧勝する。 さらには二回戦以降も圧勝して、圧倒的な強さで優勝してしまう。 ....
著者 : エタメタノール
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帝国元老院で議長をやっとるジジイですが、今日も町で「元老院って悪さしてそう」「腐敗して汚職とかやってそう」「議長は絶対黒幕」と陰口を叩かれます

メーガス帝国元老院にて議長を務めるウォーレンには悩みがあった。 彼が町を歩いていると―― 「元老院は悪い事してそう」 「腐敗して汚職やってそう」 「ウォーレン議長は絶対黒幕」 などと陰口を叩かれる。 どうやら元老院に悪役イメージがついてしまったらしい。 妻に励まされるも、やはり悪役イメージを払拭....
著者 : エタメタノール
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悪の帝国が侵略の手始めにある村を焼き払おうとしてきたけど村人達が強すぎる

フロン王国の片隅にあるポッカ村では、今日も少年カイルが友達と一緒に仲良く遊んでいた。 そんな平和な村に強大な軍事国家パルトギア帝国の軍勢が押し寄せる。 「フロン王国は草木も残らぬよう滅ぼす。手始めにこの村を焼き払う」 残酷に告げる帝国の将軍。 しかし、帝国は知らなかった。ポッカ村住民の異常なまで....
著者 : エタメタノール
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闘技場の客席で「死ねー!!!」「殺せー!!!」って叫ぶ仕事をやっていまして、大変ですがやりがいはあります

アルマ王国の闘技場では日々試合が行われ、激しい野次が飛び交っている。 「ブッ殺せー! 血を見せろー! ぬるい試合すんなーっ!」 しかしこれらの叫び声、実は専門の“野次職人”達が出しているものなのである。 野次職人とは一体どういう職業なのか? 今回ベテラン野次職人であるゴードン氏が取材に応じてく....
著者 : エタメタノール
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「一万人の男と寝た」と豪語する令嬢と結婚した僕、生まれた娘が僕と血は繋がってないことはもちろん承知してるけど、鑑定魔法で「娘の本当の父親が誰かは明らかにしておこう」と言ったら妻が猛烈に焦り始めた

伯爵令息であるラルフは、「一万人の男と寝た」と豪語する伯爵令嬢エリーザと結婚した。 娘レナが誕生するが、エリーザの派手な男関係からラルフの実の子である可能性は極めて低い。しかし、ラルフはそんなことは関係なくレナに愛情を注いだ。 やがて成長し少女となったレナは、父ラルフに「自分の本当のパパが誰か知り....
著者 : エタメタノール