伊賀海栗の小説一覧

小説家になろう

心を閉ざした公爵閣下と婚約したはずなのに、なぜか大切にされてしまってます!

「俺が君を愛することはないから、多くを求めぬよう」  若き美貌のジョエル・フォンタナ公爵は、君命により嫁ぐため屋敷へと訪れたアリーチェにそう言った。  だがアリーチェは安堵する。……追い出されなくて良かったと。  アリーチェはマリーノ伯爵家の長女だが、実家で蔑まれて過ごしてきた。それは実の母が亡....
著者 : 伊賀海栗
小説家になろう

おとぎ話のような恋は諦めました~イナカの男爵令嬢とワケアリ公爵令息さまの白い結婚~

――つまり、書類上の妻で良い?  借金にあえぐ田舎の男爵令嬢レイラは公爵令息のフィンリーから契約結婚を提案される。社交は最低限、子供もいらないと。  幼い頃に夢見たおとぎ話のような恋を諦めて結婚し、穏やかな日々の中で誠実な夫に惹かれていく。  ある日レイラは、実家が借金を負う原因となった事件の調....
著者 : 伊賀海栗
小説家になろう

怪物と虐げられた公爵令嬢、妹の元婚約者にさらわれて隣国で幸せを掴む

「ヴェル・ド・レギン公爵令嬢、もはやそなたを王家へ迎え入れる理由は何もない」 病によって二目と見られない姿となった私は、王太子殿下から婚約を破棄されてしまいました。 その殿下の隣では、美しい妹がぞっとするほど酷薄な笑みを浮かべています。 身に覚えのない罪を着せられ、さらに妹からは密かに命を狙われ....
著者 : 伊賀海栗
小説家になろう

わたくしが貴方を守ってみせます! -悪役令嬢が推しの確定死を回避しようとする話-

悪役令嬢セレネは、前世でプレイした乙女ゲームで得た知識を駆使して「推しの死」をどうにか回避しようと奮闘する。 この日訪れたお茶会では、毒入りのお茶が推しに提供されるはずだが――!....
著者 : 伊賀海栗