柚木ゆきこの小説一覧

小説家になろう

恋に溺れて愚かだった私、覚醒したので婚約破棄しますね?

 ソフィー・ヘイリング伯爵令嬢は婚約者であるジュリアンの事を愛していた。仲睦まじく過ごしていた二人だったが、ジュリアンの元恋人であるカーラが入学してから、彼の隣はカーラの特等席となっていた。  ソフィーはジュリアンやカーラを諌めたが変わらない。それでもジュリアンを愛していたソフィーだったが、ある日突....
著者 : 柚木ゆきこ
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【完結】妹に代わり泉へと身を投げた結果

 数百年ぶりに神託が下りた。神託の内容は、エーヴァの妹であるリリスを巫女に命ずるというものだった。巫女に命じられた者は、女神の泉と呼ばれる場所に身を投げなくてはならない。家族から虐げられていたエーヴァはリリスたちの画策により、リリスとして巫女として泉に身を投げる。そんな彼女が次に目を覚したのは、ふか....
著者 : 柚木ゆきこ
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あらまぁ、殿下。私の事をお忘れで?

「カトレア、お前とは婚約破棄だ、破棄!」王太子ナルシスにより始まった婚約破棄。それは人形令嬢、と呼ばれる公爵令嬢カトレアに向けられていた。  ナルシスは許せなかったのだ。自らが寵愛しているピアレという令嬢を、カトレアが虐げているという事に。  罪を認める事なく平然としているカトレアに苛立ちが募ったナ....
著者 : 柚木ゆきこ
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【第一部完結】令嬢たちは戦う〜義理を欠いた方は愛せません〜

 【第二部連載中】  本当に、何故私の元へ見舞いに来るのだろうーールイサはいつもそう思っていた。 彼女は身体が弱く、高熱を出して体調を崩してしまう日が何度もある。その度に公爵令息であるアレクサンドルがわざわざ見舞いに来ている。アレクサンドルには侯爵令嬢の婚約者がいて、ルイサにも子爵令息の婚約者がいる....
著者 : 柚木ゆきこ
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婚約解消になった僕に、何故か王女が求愛してきたんだが

 ノルベルトは困惑していた。目の前には自分の婚約者であるエミーリア、そして彼女の浮気相手であるヴィリーという男性が婚約破棄を求めていたからだ。二人に後で話し合いたい、と言っても相手は聞く耳を持たない。放置もできずどうすべきか、と悩んでいたところ、そこに現れたのは商談相手である第二王子殿下と王女殿下だ....
著者 : 柚木ゆきこ
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聖女が婚約者に恋をしているという噂だったのですが

 アンリエットは困惑していた。婚約者である王太子テオドルフが、異世界から移転した聖女と恋仲であるという噂が学園に広まっていたのだ。聖女はこの国を救う救世主。もしそんな彼女がテオドルフが好きなのであれば喜んで婚約者の立場から降りようと考えていた。然るべき手続きを取る必要があると感じた彼女は、直接確認し....
著者 : 柚木ゆきこ
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それは私ではありません

 「婚約破棄だ」と告げられた公爵令嬢であるエリス。それを告げたのは、王太子であるグレンだった。  だが、エリスは婚約破棄を突き付けられたにもかかわらず、動揺する様子はない。それどころか笑いそうになるのを堪える始末。  そんな空気は「殿下! 娘の婚約の件で参上いたしました!」という声で破られた。エリス....
著者 : 柚木ゆきこ
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妹と将来を誓った男が、私に婚約を申し込んできた

【番外編一話追加しました。ポイントやブックマークありがとうございます!】  「将来を共に歩んでくれるだろうか」 ーー幼い頃、妹のミリアーヌにそう誓いを立てたセドリック。だが数年後、彼はミリアーヌの姉であるマリアーヌの元を訪れてこう言った……「君との婚約を考えている」と。その言葉を聞いて姉のマリアーヌ....
著者 : 柚木ゆきこ
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記憶喪失の私は、番の溺愛を受ける(旧:記憶喪失の私と番

 コトハは記憶喪失の状態で、知らない場所に移転していた。その国で彼女は、「占った相手の番を見つけることのできる占い師」の力を持っていることが発覚する。  占い師になろうと決意した矢先、そんな彼女に「自分が番である」と迫ってくるイーサン。その時、彼女は過去の記憶を思い出し、悲鳴を上げて倒れてしまったの....
著者 : 柚木ゆきこ
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知らぬ間に、外堀を埋められていた私

 三王子であるメレデリックは王位継承権争いで負けてしまったーー。彼の兄である第二王子が王太子に任命された後の室内は重苦しい空気に包まれていた。だが、そんな空気を破ったのは、当事者である第三王子メレデリックと、婚約者であるシェリー・バークス侯爵令嬢だった。 *恋愛要素薄めの話です。ご注意下さい。....
著者 : 柚木ゆきこ