氷雨そらの小説一覧

小説家になろう

【短編版】悪役令嬢なので可憐に退場しますが、モフモフ辺境伯だけはおゆずりいたしませんわ。

悪役令嬢に転生したので、可憐に退場致します。 でも、乙女ゲームの隠しキャラ、モフモフ辺境伯様だけは、誰にも譲りませんわ! モフモフ辺境伯、ランベルト様は、転生前の私の推し。 少し自信がなくて、才能豊かで、優しい、推しとの婚約のため、私は動き出す。 のち、ヤンデレ気味に溺愛されてしまうことも知らずに…....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

鬼騎士団長様がキュートな乙女系カフェに毎朝コーヒーを飲みに来ます。……平凡な私を溺愛しているからって、本気ですか?

乙女系カフェ、フローラで働く私は、ごく平凡な店員だ。 レースにリボン、パステルカラー、とってもキュートな乙女系カフェと、王国を守る騎士団長様。 どう考えても、店内とは別次元から来たような、泣く子も黙る王国の鬼団長様は、なぜか毎日、早朝にコーヒーを飲みに来る。 「え? 私に会いに来ていたって、本気です....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

私に興味がなかった政略結婚予定の騎士様が二足歩行の猫になって溺愛してきます。

 二足歩行の猫。  それは、この国に住む人なら、誰でも知っている昔話。 (私の政略結婚予定の騎士様が、二足歩行の猫になって帰ってきました!!) 「会いたかったです……。生きていたのなら、どうしてすぐ、帰ってきてくれなかったんですか」  私の顔が埋もれてしまうほど、長い毛。  髪の毛の色と同じ白....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

本の虫令嬢ですが「君が番だ! 間違いない」と、竜騎士様が迫ってきます

 本の虫として社交界に出ることもなく、婚約者もいないミリア。 「君が番だ! 間違いない」 (番とは……!)  今日も読書にいそしむミリアの前に現れたのは、王都にたった一人の竜騎士様。  本好き令嬢が、強引な竜騎士様に振り回される竜人の番ラブコメ。 アルファポリス様にも投稿しています。....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

この婚約は白い結婚に繋がっていたはずですが? 〜やり直し白薔薇姫は赤獅子騎士団長に溺愛される〜

 婚約相手のいない婚約式。  通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。  ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見える。プラチナブロンドが、日差しに輝いて神々しい。  さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

この婚約は白い結婚に繋がっていたはずですが? 〜赤獅子騎士団長は辺境の白薔薇を溺愛する〜

 婚約相手のいない婚約式。  通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。  ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見える。プラチナブロンドが、日差しに輝いて神々しい。  さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

野獣王子のモブ幼なじみですが、王国の未来のため、にんじんをぶら下げて完璧王子になっていただきます。

 公爵家令嬢に転生した私は、隣国との和平で人質交換予定の小説のヒーローの幼なじみ。  つまり、お話のさわりにだけ出てくるモブだ。  けれど、おかしなことに完璧で近づきがたい設定のはずの王子は、わんぱくで、勉強嫌いで、影で野獣王子なんて呼ばれている。  このままでは、隣国から妃という名の人質としてこの....
著者 : 氷雨そら
小説家になろう

下働き令嬢は今日もモフモフ騎士様に埋もれる〜偽物聖女だと婚約破棄されましたが洗濯日和ですし聖獣様の愛し子だとわかっても帰りません〜

神殿の下働きに精を出す伯爵令嬢ルーシア。 今日もご機嫌で洗濯をするルーシアの元に、神殿長から呪われた貴族の騎士様のおもてなしをするように依頼が。 応接間の扉を叩いた先には、真っ白なモフモフに姿を変えられた騎士様がいて……。 えっ? 私と一緒にいると、しばらく元に戻れるんですか? えっ、王国の平和....
著者 : 氷雨そら
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婚約破棄されて幽閉された毒王子に嫁ぐことになりました。

 聖女としての力を王国のために全て捧げたミシェルは、王太子から婚約破棄を言い渡される。 そして、告げられる第一王子との婚約。 いつも祈りを捧げていた祭壇の奥。立ち入りを禁止されていたその場所に、長い階段は存在した。 その奥には、豪華な部屋と生気を感じられない黒い瞳の第一王子。そして、毒の香り。  ....
著者 : 氷雨そら
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ところで、政略結婚のお相手の釣書が、私のこと嫌いなはずの『元』護衛騎士としか思えないのですが?

ある日、辺境伯令嬢の私の元に届いた婚約打診の釣書。名前は書かれていない。 それなのに、そこに書かれている人物は、どうみても、元護衛騎士しか当てはまらない。 国王陛下の直筆サインがあるばかりに、王都に行くことになった私の前に現れたのは、まったく以前と違ってしまった元護衛騎士だった。 『……は』と『は…....
著者 : 氷雨そら