池中織奈の小説一覧

小説家になろう

死に戻り王女は、森で暮らす。

「――巻き戻った?」 私は死んだはずだった。だけれども、気づけば過去に戻っていた。 ――私はもう、私を冷遇した連中に期待しない。関わることなど望まないので、森で暮らしている。....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

王子様が狂ったとか私には関係ないと思ってました。って、私がその行方不明の婚約者ですか?

心優しい王子が狂ってしまった。 などという噂が、その国では蔓延っている。 王子の婚約者が何らかの事情で死んだ、もしくは行方不明……という状態のため、狂ったのだと噂されていた。 一か月ほど前に記憶を失った状態で村で保護された私には関係ない話だなと思っていたのだけど……、 「キクロエ様!! どうか殿下の....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

呪われた令嬢と呼ばれていた私が政略結婚したけど、何故か夫が溺愛してくる。なんなの?(困惑)

ニアミレッラは侯爵家の長女である。ただし、二つ下の妹が社交界の華として有名なのと反対に『呪われた令嬢』と呼ばれていた。というのもニアミレッラは肌に黒いブツブツが出来ており、それが不気味だと呪いだと噂されていたのだ。 そして親が見つけてきた婚約者は妹に取られて婚約破棄された。 両親からも疎まれているニ....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

ただ神に祈りをささげていたら、突然追放された。

「お前のことを追放する!」 私、オドラは聖女の一人として神殿に仕えていた。 神へ祈りをささげることを日課にして祈りをささげていたけれど、いつの間にかあらぬ罪をかけられ、神殿から追放されてしまった。 祈ることは何処でも出来ると、そんな風に思って神殿を出た。そうしたらなぜだか、私が去った神殿は大変らしい....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

留学している婚約者が、隣国の王太子の婚約者と仲良くしていると聞いたので。

婚約者が隣国に留学中に、隣国の王太子の婚約者と親しくしているという噂を聞いた。 私は隣国の学園に乗り込むことにした。....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

婚約破棄を人違いで叫ばれたらずっと探していた宝物を見つけたので、皆で幸せにする。

「フアレ! 貴様とは婚約を破棄する!」  パーティーにひっそりと参加していた私は、突然そんなことを言われた。人違いでそんなことを言われたわけだけど、私はそこでずっと探していた私の宝物を見つけた。....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

捨てられる予定の皇妃ですが、皇帝が前世の推しだと気づいたのでこの状況を楽しみます! 関連話

転生者で推しと結婚と気づき幸せな皇妃様と、そんな皇妃様に絆されてすっかり溺愛している皇帝陛下。 帝国の皇帝夫妻に纏わる物語。 以前書いた短編「捨てられる予定の皇妃ですが、皇帝が前世の推しだと気づいたのでこの状況を楽しみます!」に纏わる関連する物語になります。....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

捨てられる予定の皇妃ですが、皇帝が前世の推しだと気づいたのでこの状況を楽しみます!

「お初にお目にかかります。私はマドロール・ティドランですわ。本日からよろしくお願いします」  彼女はマドロール・ティドラン。  ティドラン王国の王女にして、この度、同盟のために会ったこともない他国の皇帝の元へ嫁ぐことになった。  ――彼女はその姿を初めて見た瞬間、前世の記憶を思い出した。  そして目....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

『精霊の愛し子』は居るだけでいいのです。

「貴様との婚約を破棄する!! 『精霊の愛し子』という立場でありながらだらだらと寝ているばかりで!! 貴様なんぞ王妃に相応しくない」  目の前で、私の友人が婚約破棄の宣言をされていた。 「……王太子殿下は馬鹿なんですか? 『精霊の愛し子』というのはいるだけでいいんですよ?」  私の膝の上で頭を乗せて、....
著者 : 池中織奈
小説家になろう

自殺する予定のヒーローの兄を褒めまくったら、溺愛された。

此処は前世で呼んだ少女漫画の世界だと私は気づいた。 それに気づいたのは、自殺したヒーローの兄と遭遇したから。 私は死んでほしくないと思い、彼を褒めまくった。....
著者 : 池中織奈