高月水都の小説一覧

小説家になろう

真の悪は僕だろう

 気が付いたら家族に冷遇されているラーシュのもとに幽霊として出現していたハル。ずっと冷遇されていて辛そうなラーシュをただ見る事しか出来ない自分の歯がゆさが辛かった。  そして、彼女が婚約者にはめられて魔物に襲われる事態に――。  ある意味メリバ。....
著者 : 高月水都
小説家になろう

断罪されるのは覚悟していました

 あの子を守るためなら力が欲しかった。そのためなら何でもできると思って王太子妃候補として日々勉強をしてきた。だけど、聖女である男爵令嬢を迫害したという冤罪をかけられて。 処刑される事が起こるのは覚悟してきたが、それはあの子を守ってのことだと思っていたのに。....
著者 : 高月水都
小説家になろう

友人の渡してくれた魔道具のお陰で初恋が実りました

 前略 俺に魔道具のモニターをしろと押し付けてきた友人。お前の魔道具は役に立ってます。  王位継承の争いが起きないように留学していたウィリアムが久しぶりに帰国したら兄である王太子が婚約者であるアンリエッタを断罪していて。  いや、マイク。お前の魔道具役に立っているよ。だって、あのユーリア嬢(?)洗脳....
著者 : 高月水都
小説家になろう

私の眼はどこかおかしいようです

「君は俺が恐ろしくないのか?」 家族を亡くし、男爵家の養女になったオリビアは王命でかつて呪術王を倒した英雄の一人である方に嫁ぎました。  優しくて素敵な旦那さまですが、呪いが掛かっているから第三王女との婚約を解消されて、次々とお見合いを断られたと聞きましたが、 「結局呪いって何だったんですか? 後....
著者 : 高月水都
小説家になろう

愛情は枯れ果てた

 感情の無い氷の令嬢と言う異名を持つ、リュシアンヌ。オールブランが卒業式典で婚約破棄を申し渡された。  かつて病弱であったアシルド殿下は健康になった途端、自分の世間の狭さを知り、婚約者に魅力を感じなくなったのだ。 だが、その健康になったのはとある理由があって――。....
著者 : 高月水都
小説家になろう

僕の婚約者は破天荒すぎる…まあ、それも可愛いが

「君との婚約を破棄する!!」「なら、お義姉さまはいただきます!!」兄が婚約破棄すると告げたら婚約者が兄の婚約者を貰うと宣言した。まあ、その破天荒さも可愛いので、兄には悪いが、婚約者の援護をする事にしますか。....
著者 : 高月水都