MIRICOの小説一覧

小説家になろう

ただいま婚約破棄更新中。でも私はめげません!

本日も婚約破棄されました。パートナーのいなくなった私は、お兄様とパーティへ。かく言うお兄様もお相手のいない身。すぐに放置された私がお庭をとぼとぼ歩いていると、どこからか婚約破棄の声が。 (え、私はもうすでに婚約破棄されましたけれど?) 黒髪の男性が、他の男性と一緒にいる金髪の女性に婚約破棄を言い渡さ....
著者 : MIRICO
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目覚めたら公爵夫人でしたが夫に冷遇されているようです

フィオナは没落寸前のブルイエ家の長女。体調が悪く早めに眠ったら、目が覚めた時、夫のいる公爵夫人セレスティーヌになっていた。 しかし、夫のクラウディオは、妻に冷たく視線を合わせようともしない。 フィオナはセレスティーヌの体を乗っ取ったことをクラウディオに気付かれまいと会う回数を減らし、セレスティーヌの....
著者 : MIRICO
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辺境のいかつい領主様に嫁ぐことになりましたが、どうやら様子がおかしいようです

アルベルティーヌは辺境の雪国の領主、クロヴィスとの婚約のために城へやってきた。 領地も広く鉱山のある大金持ちで、妖精のような男だと噂に聞いていたが、初めて会ったクロヴィスは頬に傷のある、がたいの良い大男だった。 クロヴィスは婚約破棄が続いていたため、姉の婚約者であるフローラン王子に勧められて婚約をす....
著者 : MIRICO
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わたしが殿下に溺愛されるのはいつか誰か教えてください

リリアーヌは病の母親に代わって自分と弟ユベールを育ててくれた美しい姉フェリシテの幸せを願っていた。 自分たちのせいで婚約相手を探し損ねたフェリシテお姉さまのために、今日もパーティでお相手を探していたが、お姉さまに声を掛けるのは大抵クズ男。そいつらをいつも通り蹴散らしていると、王がシルヴァン王太子殿下....
著者 : MIRICO
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貧乏貴族令嬢は推しの恋を応援する

貧乏貴族令嬢のレティシアには推しがいる。聖騎士団団長リュシアン様である。 今日も鍛錬を覗き見…拝見し、その姿にうっとりとしていたら、リュシアン様によだれを拭けと言われてしまった。 リュシアン様に認定済みの私はお城で推しに会うため元気に働いているが、家にはまるで天使、弟のエミールが待っていた。 病弱な....
著者 : MIRICO
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夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。【番外編2:エラフィーネから】

エラフィーネは幼い頃侯爵の息子ラファエウに出会い、将来を誓い合った。 子供の頃は意味が分からなかったが、デビュタントの頃にはその意味を理解していた。 久しぶりに会うラファエウは約束を覚えているか問うてくれたが、令嬢たちに囲まれるラファエウに嫉妬して、「何の話か分からない」と嘘を言ってしまう。 しかし....
著者 : MIRICO
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夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。【番外編1:殿下から】

幼い頃に出会った侯爵の息子ラファエウは、幼い頃から静かで人形のようだった。 王太子殿下である自分と年が同じなため、ラファエウと一緒にいることが多かったが、成長してもラファエウは女性に塩対応な男だった。 けれど、たった一人の女性の前だけ様子が違う。伯爵家の娘、エラフィーネだ。 ラファエウは彼女と結婚を....
著者 : MIRICO
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夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。【番外編3:ラファエウから】

侯爵の息子である自分は、常に感情を表に出さないように躾けられた。 けれど、子供の頃会った伯爵の娘エラフィーネは、我慢ばかりしないでいいのだと、頭をなでてくれる。 彼女と一緒にいることで気持ちが和らぐのが分かる。だから、アカデミーに行く前に彼女に結婚の申し出をしたが、次に会った時彼女はそれを覚えていな....
著者 : MIRICO
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夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。

記憶を失った私は侯爵夫人だった。しかし、旦那様とは不仲でほとんど話すこともなく、パーティに連れて行かれたのは結婚して数回ほど。それを聞いても何も思い出せないので、とりあえず記憶を失ったことは旦那様に内緒にしておいた。 旦那様は美形で凛とした顔の見目の良い方。けれどお城に泊まってばかりで、お屋敷にいて....
著者 : MIRICO