六花きいの小説一覧

小説家になろう

悪役令嬢たちの『黙示録』~やられる前に、即断罪!後悔しても、もう遅い~

世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。 合言葉は、『やられる前に、即断罪』。 極太パトロンのおかげで、資金繰りも極めて良好なこの闇組織は、墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許され、ターゲットを滅びへと誘う。 その結束力は、血よりも固....
著者 : 六花きい
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マタタビガジガジしてる皇子は嫌なのですけれど、寄ってくる猫ちゃんはかわいいので、婚約破棄しにくくて困ってます!

公爵令嬢アメリアが一目惚れしたのは、『獣人国の皇子』である婚約者のライオネス。 だが肝心のライオネスは、よりによって御年六十歳を軽く超えようかという侍女頭のエイミーに、うっとりと熱い視線を送っていた。 もはや我慢の限界……激怒し、『婚約破棄』を告げたアメリアのもとへ、ある日一匹の可愛い白猫が現....
著者 : 六花きい
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【完結】つよつよ脳筋令嬢は押しに弱い ~空気を読まない騎士様が、所嫌わず迫ってくる件~

魔物が頻出する辺境の地で育った脳筋令嬢フレデリカ。とある夜会で、やむを得ず露出してしまった騎士様のアレな部位に、鼻血をぶちまけたハンカチをふわりと被せるが……。 「決まった人がいないのであれば、私に心が傾くまで、何時まででも待とう」 「そして願わくば、私の妻に」 「ま、間に合ってますぅ……ッ!(謝....
著者 : 六花きい
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お嬢様、もう無理です!これ以上は破産します!! ~諸々ゴクリ、飲みこんで~

 両親を事故で亡くし、ある日突然、子爵家を切り盛りすることになった十六歳の子爵令嬢ナタリー。  ところが実家は借金まみれ、使用人への給与は二ヶ月未払いの挙げ句、婚約者にまで逃げられ、幼い弟を抱えて途方にくれる暇もない。 「ど……どうしよう……ッ!!」 「お嬢様、もう無理です!  これ以上は破産し....
著者 : 六花きい
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ぼっち公爵令嬢の妄想手紙 ~酔った勢いで欲望まみれの手紙を書いたら、知らない人から返事が来ました~

 気付けば夜会で一人ぼっちの公爵令嬢ステラ。酒も進み、酔った勢いで『まだ見ぬ未来の旦那様』宛てに欲望まみれの妄想手紙を書いたはいいが、そのまま置き忘れてしまい……そして翌日。その手紙を拾った見知らぬ誰かから、ステラ宛に、『一通の手紙』が届いた。  婚約者なし、恋人なし、けれど理想は天高く。宛先不明の....
著者 : 六花きい
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【完結】初夜に自白剤を盛るとは何事か! 悪役令嬢は、洗いざらいすべてをぶちまけた

 人質として行ったはずが、大国グランガルドの狂王クラウスに側妃として召し上げられ、さらには初夜に自白剤を強要されたファゴル大公国の第二大公女ミランダ。  洗いざらいぶちまけたミランダに振り回されながらも、不器用に溺愛する狂王クラウスと、次第に篭絡されていく諸侯達。 「絶対に無茶はするな。心配事が....
著者 : 六花きい
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病弱令嬢の大誤算 ~ ヤンデレ伯爵は、いつも私をみている ~

婚約をして早五年。 冬限定で会いに来る婚約者は、手紙を送っても返事はなく、言葉すら交わしてくれない。 ついに我慢の限界を迎え、切羽詰まった私はふと良い方法を思いつき、そして。 ――押してはいけないスイッチを、押してしまった。 「毎日、君を見ていた」 「婚約破棄なんて二度と口に出来ないくらい、溺れ....
著者 : 六花きい
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『とばっちり令嬢』、お散歩中に断罪される ~ケーキの恨みは、ざまぁで晴らす~

夢中になると周りが見えなくなる、公爵令嬢ハンナ。 のんびりお散歩していたら、悪役令嬢の断罪現場にうっかり足を踏み入れてしまう。 「連れて行け」の声を合図に巻き込まれ、とばっちりで牢に放り込まれた挙げ句、聞けば何やら冤罪ぽいし……。 しかも今日は楽しみにしていた、新作ケーキの発売日だったのに! その....
著者 : 六花きい
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【連載版】悪役令嬢よ。お前はコソコソ、何をしておる?

婚約前提の初顔合わせだというのに、涙をこらえ、物凄い形相で睨みつけてくる公爵令嬢イザベラ。 そこまで不本意なら、断ってくれた方がいいんだけど……思わず失言した伯爵家の三男ギルは、勢いよくビンタされてしまう。 しかも婚約者になるギルには笑顔のひとつも見せないくせに、他の男の前では頬を染め、恥ずかしそう....
著者 : 六花きい
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【短編版】悪役令嬢よ。お前はコソコソ、何をしておる? ※連載、はじめました!

婚約前提の初顔合わせだというのに、涙をこらえ、物凄い形相で睨みつけてくる公爵令嬢イザベラ。 そこまで不本意なら、断ってくれた方がいいんだけど……思わず失言した伯爵家の三男ギルは、勢いよくビンタされてしまう。 しかも婚約者になるギルには笑顔のひとつも見せないくせに、他の男の前では頬を染め、恥ずかしそう....
著者 : 六花きい