創造執筆者の小説一覧

小説家になろう

殿下、私よりも妹を選ぶというのならそれで良いですが、もちろん呪いも一緒に引き取ってくれますよね?

「ナディア、僕は君を愛すことが出来ない!君よりもミナミのことを守ってあげたいんだ!」 私の婚約者であった殿下はよりにもよって私に婚約破棄を言い渡したのだ。しかも、私を捨てた理由は私の実の妹であるミナミが原因だった。 「おねぇちゃん、私も殿下のことが好きになってしまったの。譲ってくれるよね?」 ....
著者 : 創造執筆者
小説家になろう

隣の席のお嬢さまが俺のお弁当に興味津々なのだがどうするのが正解なんだろう?

父は有名レストランのシェフ、母は高級料亭の板前という料理一家で育った間島劉生は料理人を志すというわけでもなく平凡な高校生として日々を謳歌していた。 そんな彼ではあるが平凡でないことが一つだけあったのだ。それは隣の席の院西知佳の存在だ。彼女は近年、急激にその財力を伸ばし世界的にも知らない人間はもはや....
著者 : 創造執筆者
小説家になろう

守ってあげたい系の腹黒令嬢の策略で婚約者を冤罪によって婚約破棄する王子達に物申したい!いや、自分の婚約者ならそっちの言うことを信じろよ!

婚約破棄系の小説が大好きな俺は気づけばとある国の王子に転生していた。そんな俺にも、例のイベントが訪れることになる。そう、婚約破棄イベントだ。 いま、俺の腕にはなぜかわからないが、いわゆる守ってあげたい系の小柄な男爵令嬢がしがみついて俺の婚約者にされた仕打ちを大勢の貴族達がいる前で叫んでいる。 俺....
著者 : 創造執筆者
小説家になろう

婚約破棄をされてしまったので国を守る契約も当然破棄ですよね?

貴族が絶対の国、メロロ王国。ミラナリアは国防のために国一体に結界を張る仕事を行っており、日夜メロロ王国を魔物の被害から守っていた。 いや、正確には無理やりさせられていたのだ。もともと平民であった彼女の能力に目をつけたメロロ国王が無理やり彼女にこの仕事を任せていたのだ。 貴族が絶対であったこの国で....
著者 : 創造執筆者