宇治川祐希の小説一覧

小説家になろう

春になって溶けだした。〜愛を返されない王妃〜

国王にもその兄妹にも、国民からでさえ愛されず拒絶された王妃。 彼女は小国の王女だったが、国王の愛した女性を虐げ自分が妻になると嫁いできた傲慢な女だと言われていた。 王国全体との溝は深まったまま、王妃は死ぬ。 暗殺されそうになった国王を庇って。 彼女は本当に悪女だったのか? 傲慢な女だったのか? ....
著者 : 宇治川祐希
小説家になろう

万年筆の悪役令嬢〜ペンは婚約破棄よりも強し?〜

「婚約破棄だ!」 「よっしゃあ、ネタが来たわよ!」 悪役令嬢ニコラは婚約破棄された? いえ私は悪役令嬢じゃない! この断罪、記事にしてすべてぶっ潰してやります!....
著者 : 宇治川祐希
小説家になろう

兄様、お義姉さまの愛は水のようだったと私は思うの。

何色にもなれるし、器によって形は様々に変わる。器が壊れれば、零れ落ちてしまって、もう元には戻れない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 彼女の愛は、燃え上るような炎ではなかった。ただ、それだけ。....
著者 : 宇治川祐希
小説家になろう

殿下、わたくし、愛は糸のようなものだと思うのです。

切れたら二度と元には戻らない。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 魔法が解けたあとの人々の懺悔。 ....
著者 : 宇治川祐希
小説家になろう

いいか、よく聞けポンコツ王子。愛っていうのはなあ——。

王国で、婚約破棄が行われた。 一方的な断罪の中、一人の救世主が現れる。 「この阿呆」 …いや、大分口が悪い救世主だけど。 異世界少女が勘違い王子どもにざまあ返しを行う!....
著者 : 宇治川祐希
小説家になろう

糸はもう、切れてしまった。

わだかまりをほどいておけば、こんな風に終わらなかったかもしれない。 ――――――― 貴族令嬢シャレイは、婚約者のエストラを愛していた。 だが、成長するにつれ彼らはすれ違っていってしまう。 糸が切れてしまった、そんなお話。 ....
著者 : 宇治川祐希