春になって溶けだした。〜愛を返されない王妃〜

国王にもその兄妹にも、国民からでさえ愛されず拒絶された王妃。
彼女は小国の王女だったが、国王の愛した女性を虐げ自分が妻になると嫁いできた傲慢な女だと言われていた。
王国全体との溝は深まったまま、王妃は死ぬ。
暗殺されそうになった国王を庇って。

彼女は本当に悪女だったのか?
傲慢な女だったのか?

それらのすべての秘密を知ったとき、王の嘆きは始まる。

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