彁イズミの小説一覧

小説家になろう

姫将軍出撃! 王子様は私のものです

飢饉の中にあっても贅沢な王家への求心力が失われる中、王太子アーロンが捕らえられ地下牢に放り込まれる。王に諫言し過ぎて煙たがられたためだった。王都は散発的に一揆軍に襲われ、陥落の危機にある。辺境伯令嬢ダイアナが立ち上がり、王都に進撃を開始する。ダイアナはアーロンを救えるか?....
著者 : 彁イズミ
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婚約者を次から次へと奪われるわたくしは、『縁結びの女神』なんて呼ばれます

『ごめんなさい、エステラ。私はラングドン様を愛してしまったの!』 エステラ・ブルックス伯爵令嬢は婚約するたび、その婚約者を友人達に奪われていた。しかしエステラ本人は特別にいい縁談だとも思っていなかったので、鷹揚に許して友人達を祝福し、『縁結びの女神』と言われていた。そんなエステラが冴えない伯爵令息と....
著者 : 彁イズミ
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魔法の絨毯を操るにわか令嬢は、見えないところに秘密があります

母の死後平民孤児となったジェーンは、男爵家の庶子であることが判明。大きな魔力の持ち主を探していた第二王子アーノルドの指令で、宮廷魔道士にスカウトされた。行く当てもなかったジェーンは大変喜んだ。誰も使えなかった古のアーチファクト魔法の絨毯を乗りこなすことを命ぜられ、一年後には見事それを達成した。アーノ....
著者 : 彁イズミ
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婚約破棄には同意いたしますので、魔道実験室へまいりましょうか

「ラーニー・コルボーン! 俺は君との婚約を破棄する」 学院祭パーティーで、伯爵令嬢ラーニーは婚約者である伯爵令息カーティスに婚約破棄宣言された。ラーニーはカーティスの女グセの悪さに手を焼いていたので、婚約破棄自体はべつに全然構わなかった。慰謝料で魔道具ラボが作れるかなと胸算用していたくらい。結果とし....
著者 : 彁イズミ
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当て馬令嬢と呼ばれたわたくし、種馬令息と接近遭遇して幸せになりました

王家主催の夜会の日、『当て馬令嬢』グレース・カーム伯爵令嬢と『種馬令息』エルヴィス・ベルテンペスト侯爵令息が一つの控え室に閉じ込められてしまう。グレースには『当て馬令嬢』と言われるだけの事情があり、エルヴィスには『種馬令息』と誤解されるだけの過去があった。二人を閉じ込めたのは、エルヴィスの親友第一王....
著者 : 彁イズミ
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別れねばなりません、あなたもわたくしも跡継ぎになったから

侯爵令嬢セシール・アシュフィールドは仮公爵クリフォード・マイルスカーフとの婚約を解消した。何故ならセシールの兄が亡くなり、セシールがアシュフィールド侯爵家を継がねばならなくなったから。マイルスカーフ公爵家邸を訪ねたウィルマー封爵大臣は、貴族家当主同士の結婚は可能だという。しかしその選択はクリフォード....
著者 : 彁イズミ
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わたくしの婚約者がピンクブロンド令嬢をお姫様抱っこしている場面に出会うという、ちょっとした日常の一コマ

公爵令嬢クラリッサが王立学院にて、婚約者である第一王子チャールズがピンクブロンドの男爵令嬢をお姫様抱っこしている場面に遭遇した。ピンクブロンド男爵令嬢は言った。クラリッサに無視されていると。それはそうかもしれない。気にしてなかったから。ん? わたくしがあなたの教科書に落書きしたり、足を引っかけて転ば....
著者 : 彁イズミ
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本日でクビになる世間知らずの聖女に、身元引受人が現れました

聖女国の聖女は二五歳で退職することになっている。『殺戮の聖女』ジェノサイドは、引退の年齢になった時、一人身元引き受け希望者がいたことにホッとした。聖女は世間知らずなので、一人で生きていくことに自信がなかったから。しかし意外なことに、その身元引き受け希望者は十代の少年だったのだ。過去魔物退治の時にジェ....
著者 : 彁イズミ
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婚約破棄されたわたくしに幽霊屋敷は吉でしたが、あなたにはどうでしたでしょう?

エマ・トウラー子爵令嬢が婚約破棄され、慰謝料としてもらった屋敷は幽霊屋敷だった。幽霊はエマを追い出す気満々だったが、霊感ゼロのエマは幽霊に気付かなかった。困った幽霊は、エマを婚約破棄した伯爵令息ドルフとコンタクトを取るのだった。....
著者 : 彁イズミ
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伝説のおばあちゃんのおかげで婚約できました

「ウソみたい……」 チェルシー・ホーキンスは一代士爵の娘に過ぎなかったが、アッシュベリー侯爵家の嫡男ジェラルドとの婚約が成立した。家格が違うのに何故か? 二人が結ばれた背景にはチェルシーの祖母の存在があった。何故なら祖母は侯爵家先代当主もよく知る『伝説のおばあちゃん』だったから。....
著者 : 彁イズミ