石動なつめの小説一覧

小説家になろう

ガイコツ辺境伯の奥様

ごくごく平凡な貴族の家の末娘マルタは、とある趣味が理由でなかなか結婚相手が見つからないでいた。 そんな時に国王陛下から『ガイコツ辺境伯』と呼ばれる青年ダグとの結婚を打診される。 ダグはその名の通りガイコツ姿をしているため、マルタと同じく結婚相手が見つからなかったらしい。 特に断る理由もなかったので受....
著者 : 石動なつめ
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造花令嬢の婚約

妖精達を捕まえて売り飛ばそうなんて悪事を働いた両隣の巻き添えを食らって、大変貧乏になってしまったダンヴィル領。 そこの領主の娘であるアリシアは何とか領地の力になろうと、妖精から贈られた造花魔法で作った造花を売って、せっせとお金を稼ぎ、良くも悪くもついたあだ名は造花令嬢。 決まりかけていた婚約も流れ、....
著者 : 石動なつめ
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そういうところですよ、聖女様。

誓言の聖女として人々の怪我や病気を治しているノエル。 小さな頃から聖女として生きてきて、娯楽や外の世界との接触を制限されたノエルの楽しみは、何年も先の聖女の仕事が終わった時を想像する事。 護衛である騎士団長と恋仲になって結婚した聖女も大勢いるがノエルは初恋もまだである。 恋とか諸々分からないけど、初....
著者 : 石動なつめ
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ユーヴェルージュの薔薇の君

元軍人のエミル・ヒンメルは、叔母のすすめでお見合いをする事になる。 彼女の名前はアリーゼ・ゲベート。薔薇のような美しい赤髪の女性だ。 エミルはそんなアリーゼから、出会って早々に「私は、私を分かろうとしない人と、結婚したいと思ったの」なんて言われたのだが……。 ....
著者 : 石動なつめ
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ニワトリ王子の魔術伯

イングリット・マロウは引きこもりの魔術オタクだ。 三度の飯よりとは言えないが、魔術のためにドレスを買いなさいと言われたお金を魔術の道具に使うくらいには魔術好きな少女だ。 そんなイングリットはある日、兄から「王族の昼食会に行かないか」と誘われる。 そんなの御免こうむりたいが、イングリットの力が必要なの....
著者 : 石動なつめ
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私の婚約者が可愛すぎてつらい

ロウェナ侯爵家の長女セレストは、これまで五回婚約が破談になっている。理由は単純にセレストが女性らしくないからだ。中性的な容姿で背も高く、ドレスなどを着なければ性格も含めて男性に間違われる事も多い。 もういっそ妹に跡を継いで貰った方が安泰なのでは……なんて思っていたセレストに、その妹がとある縁談を持っ....
著者 : 石動なつめ
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恋は落ちたり、育てたり。

アカデミーの卒業式典の当日。次期生徒会長であるキリカが式典が行われる講堂へやって来ると、何故か壇上にキリカの婚約者であるエドワルド王子と、彼の従兄のメイソン、そして一年生の特待生シエナの姿があった。一体何をやっているのかと思っていると、突然メイソンがマイクを掴み「婚約を解消する!」なんて叫び出したの....
著者 : 石動なつめ
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弟の婚約者は愛のために婚約を解消したいらしい。

とある国の王太子フォルクハルトと婚約者のレティシアは、二つ年下の侯爵家のご令嬢を呼んでお茶会をしていた。彼女の名前はノエルと言い、王太子の弟の婚約者である。しかし彼女は突然「婚約を解消したい」なんて言い出して……。....
著者 : 石動なつめ