きみのゆくえに愛を手を

第2回氷室冴子青春文学賞の大賞をいただいた作品です。

【あらすじ】
 父親の再婚により、家族が増えた高校生のちぐさ。ある日、ちぐさは、義理の弟・晴彦がブラジャーを着けているところを目撃する。晴彦がファッションとして女物の下着を好んでいると知ったちぐさは、下着を買うのを手伝って欲しいと頼む。彼氏の智くんと関係を進めるにあたり、「大人の」ブラジャーを購入したいと考えていて、その協力を求めたのだが……。

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レビュー