愛執の御曹司~きみも息子も逃がしはしない~

ひとりで必死で育ててきた息子が三歳になった頃。

決して裕福とは言えないが
分相応で平和な暮らしをしていた私たちの前に
突然、子どもの父親が現れた。

「俺の息子だな?」

私たち母子ふたりの生活を調べ上げ、
勝手にDNA鑑定まで済ませた横暴な御曹司は

恋など忘れかけていた私の心に
遠慮なく入り込み
溺れるほどの愛情を注いでいく――。

*Berry’s cafeでも連載しています*

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