俺は青春ラブコメを信じない ~そんな俺が学校の4大美女の1人に告られた~

著者:森夜景

この学校には四天王が存在する。それぞれにファンクラブが存在するほどの人気で男子の一部には推しがいる。
青春、特に恋愛、を信じない男子高校生、一ノ瀬和也(いちのせかずや)はゆうゆうとぼっち生活を送っていた。そんなある日、学校の人気者にして四天王の一人、桐ヶ谷音杏(きりがやのあ)が和馬に告白をしてきた。
「私と付き合って」
「は?」
聞くと音杏は四天王ともてはやされて非常に困っており、四天王は付き合うと四天王ではなくなるらしい。和也としてはとてつもなく嫌だったが、ことが収まるまで仕方なく付き合うことにした。
付き合うふりを始めることにより、和也の周りもどんどん変わり始める。他の四天王との関わりもできはじめる?
紀野寧々(きのねね)。年上の余裕を持った優等生。頭がよく、その勘も冴えている。そして実は和也と知り合い!?
大隅佐奈(おおすみさな)。ちょっぴりドジな守ってあげたい系。他の人のような頭のキレはないが、負けじと頑張る!?
三波心愛(みなみここあ)。基本的に小悪魔系だが、状況に応じて自分のキャラを変える。その計画性や頭脳は寧々に負けず劣らず。
小埜谷凉香(おのやりょうか)。音杏の次点で四天王になる。活発で負けず嫌い。四天王にこだわる?
さらにどんどん進展していく嘘から始まった恋!? ラブコメの恋とは、こんな風に嘘から始まっていくのだろうか。
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