厄神つき下級騎士なれど、加護を駆使して冒険者生活!

【御礼】第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト:特別賞  
厄年に天涯孤独に死んだ男は災厄を司る神に見いだされ、下級騎士の子息アヴェラとしての生を受け、幸せな生活を送りながら成長した。
そんなある日、災厄を司る神より都市近郊に隠された宝の回収を頼まれた。どうやらそれが転生させた理由らしい。
アヴェラの脳裏に過ぎるのは――災厄の神への感謝。即ち、かつて死に消え去り無に帰す寸前、他の誰でも無くこの自分を選んでくれた事への感謝であった。
かくして始まる冒険のなか、不運の神の加護を受けた少女や、死の神の加護を受けたエルフと出会う。
結成されたパーティは、はたしてどのような運命を辿るのか。

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