魔導王のまま異世界から戻ったので、魔術革命を起こし世界を牛耳ろうと思う

著者:霧嶋 透

 加賀美レンが幼い頃に何のチートも与えられず異世界に強制転移させられて十年。
 魔術を学び奴隷から大公国の君主にまで成り上がった彼だが、突如として日本へ帰還してしまう。
 魔術もなければ魔族もいない十年ぶりの日本に戸惑うレンだったが、魔王軍の残党達が密かに日本国内に流れ込んでいる事実を知る。
 ――もし。仮にレンが異世界帰りの『勇者』だったならば、彼はきっと義憤へ駆られ日本を救うべく勇敢にも立ち上がっただろう。
 けれど異世界での彼の立場は『大公爵』こと国家元首。その望みは人類の救済ではなく国家繁栄。
「……もし。俺が異世界に関わる全てを掌握した上で魔術をもたらせば、戦わずして世界を掌握できるのでは?」
 その可能性に辿り着いたレンは何食わぬ顔で両親や幼馴染みと感動の再会を果たし、ただの高校生として暮らしながらもひっそりと魔術革命の準備を始めるのだが……。
「ところで父さん、裏山を300万で買い取ったので異世界との交易拠点の為のダンジョンに改造して、防衛戦力としてドラゴンを配置したいんだけど、いいかな?」
 ――かくして異世界帰りの高校生兼大公爵は地球侵略《魔術革命》の夢に嗤う。
 ……五年程前に書き殴って結局ボツにした作品ですが軽率に出します。
 なおボツの理由は一部ノリを軽く過ぎて陳腐化、導入が冗長などです。
 設定は面白いんですけどね。活かせない己が辛い。アドバイス欲しい。
※私の別作品をご存知の方へ
この作品の設定、先に投稿した作品で一部(主人公の使う魔術とクソ勇者を)使ってしまっている部分があるのでデジャブに感じたらすみません。こっちが元ネタだし直すの面倒。…続きを読む

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