女性不信を極めたら、いつの間にか『心の声』が聞こえるようになっていた。〜転入してきた美少女が俺に対し、心の中で『好き』としか言ってないのだが〜

著者:南雲真条

悲惨な過去が理由で女性不信を極めた寺島龍生(てらしま りゅうせい)は、ある日突然、心の声が聞こえるようになってしまった。
それはいいが、ある日同じクラスに転入してきた美少女、桐野原咲良(きりのはら さら)の心の声を聞いた瞬間、龍生はその美少女のことが恐怖の対象になってしまった。
その理由は咲良の心の声が龍生に対してほとんど『好き』や過度な愛情しか言ってなかったからである。
彼女も龍生に対する好意は隠そうとせず、時には教室で、時には体育倉庫などで龍生に迫る。
龍生は心の声がまともな女子と付き合いたいのだが、それを邪魔する咲良や、様々な女子のせいで過去よりも壮絶なスクールライフを送ることになってしまう。
果たして龍生は、彼女たちの妨害を防ぎ、まともな心の声の人と付き合うことはできるのだろうか?
※初めの1、2話以外、1話ごとの文字数は少なめです。(1000文字前後)…続きを読む

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