切ないの小説一覧

小説家になろう

お人好しの悪女はもうごめんです。音楽の聖人になった婚約者様、さようなら

 一途で健気な世話焼き令嬢と、一見王子風だが屈折した天才音楽家の片恋、すれ違い恋愛物語。  母国を離れたというのに、どこへ行っても元婚約者の影が至る所でちらついて、一向に気が休まらないとあるご令嬢。  気分転換しようと街中を歩いていても、カフェで息抜きをしようとしても、彼の作ったメロディーがラジオや....
著者 : 悠木 源基
小説家になろう

記憶喪失の婚約者が愛したのは私ではなく妹でした

伯爵令嬢フレデリカは婚約者である侯爵令息アルベルトを深く愛していた。 しかし、彼は不慮の事故により昏睡状態に陥ってしまう。 愛する人の無事を祈り続けるフレデリカの元にアルベルトが目覚めたという報せが届くも、駆け付けた彼女が見た光景はアルベルトと妹のパトリシアが抱き合っている姿だった。 おまけに目覚め....
著者 : 槻宮とりな
小説家になろう

転生したら推しに捨てられる婚約者でした、それでも推しの幸せを祈ります (コミカライズ化)

 私このシーンや会話の内容を知っている。でも何故? と、思い出そうとするが目眩がし気分が悪くなってしまった、そして前世で読んだ小説の世界に転生したと気づく主人公のサファイア。ところが最推しの公爵令息には最愛の女性がいて、自分とは結ばれないと知り……  それでも主人公は健気には推しの幸せを願う。そんな....
著者 : みゅー
小説家になろう

彼はヒロインを選んだ——けれど最後に“愛した”のは私だった

前世の記憶を思い出した瞬間、悟った。 この世界では、彼は“ヒロイン”を選ぶ――わたくしではない。 けれど、運命になんて屈しない。 “選ばれなかった令嬢”として終わるくらいなら、強く生きてみせる。 ……そう決めたのに。 彼が初めて追いかけてきた——「行かないでくれ!」 涙で結ばれる、運命を越えた恋の物....
著者 : みゅー
小説家になろう

愛なき結婚に花を飾ろう

「貴女を愛することはないかもしれません。この先、ずっと」 そう告げられてから六年。 私は愛なき結婚生活を、花で飾っていた。 ※戦争の描写があります。 苦手な方はご注意ください。....
著者 : 木山花名美
小説家になろう

【完結】だから、私から縁を切った

男爵令嬢のシェリルは『仮面伯爵』と呼ばれているエリック・レイベリー伯爵のもとへ嫁いだ。 彼はあだ名通りの冷酷な男でなにがあっても表情を動かさない──ように見えたが、夫婦として過ごすうちにシェリルは彼はほんとうは感情豊かで思いやりの深い男であることを知る。 愛されることは期待していない結婚だったが、....
著者 : 時宮珈琲店
小説家になろう

彼女が愛した彼の代わりに

カミーユ第二王子殿下の婚約者候補は三人。王子の本命、王室の本命、数合わせのご令嬢。殿下の婚約者にならなかった場合の婚約者候補の男性二人を加えた私たち六人は、未来の王を支える立場になるはずだった。その未来に翳りが見えたのは学園入学後、しばらくしてからのことだった。 *秋の文芸展2025参加作品です。....
著者 : もんどうぃま
小説家になろう

シスコン男に買われた妻ですが、十年経った今では、夫が異常だとは思わなくなりました

シスコン男の婚約者になり、妻になって、たどり着いた境地とは・・・。....
著者 : Ash
小説家になろう

婚約破棄をして僻地に幽閉された愚かな王子

第一王子ガブリエルは夜会で妖艶な美女の腰を抱きながら婚約者のエミーリアに向かって婚約破棄を叫んだ。慌てて止めに入った側近のエッカルトの言う事も聞かず「お前らが婚約すればいい」と笑って美女と一緒に去って行った。そのままで済む訳もなく、ガブリエルは王位継承権を失い北の離宮に幽閉された。その後エミーリアは....
著者 : 一理。
小説家になろう

「死んだ娘」と捨てられて――皿洗いから始まる逆転人生

リディアは公爵家の娘。 けれど正妻の子ではなく、愛人の娘だった。 家族は皆、美しい容姿を誇り、血筋と華やかさこそが家の自慢。 その中でひとり、愛人の娘であり地味な髪と瞳を持つリディアは「家の汚点」とされ、召使いのようにこき使われていた。 そして兄が王女と婚約したとき―― 「美しくない愛人の娘など....
著者 : 風間 澪