男爵令嬢の小説一覧

小説家になろう

追放された元男爵令嬢ですが、今はマタギやっています

「伏せてっ」  突然、聞き覚えのある声が辺りに鋭く響いた。本能的にその指示に従い、その場に這いつくばった瞬間、頭上を掠めるように次々と七条の赤い閃光が迸った。髪の毛が焦げたような嫌な臭いが辺りに充満する。恐る恐る顔を上げると、先程まで涎をたらして血走った目で俺を睨んでいた魔獣の頭蓋は無惨にもすっかり....
著者 : たなか
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新入生の皆さん、今年だけの新ルールです

新入生諸君、入学おめでとう。 今年一年だけの新ルールがあります。 忘れずにこのルールを守っていただきたい。 ヒロイン不在。 ゆるゆる設定が基準です。 評価、感想、レビュー、ありがとうございますm(__)m....
著者 : はるあき/東西
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悪役令嬢は『真実の愛』を垣間見た。

「ブレンダ・ハサウェイ! 私は真実の愛に目覚めた…… 貴様との婚約は破棄させて貰う!!」 それは卒業パーティーでの出来事。 この国の第一王子、バージル・マッキンレイ殿下が婚約者であるブレンダ・ハサウェイ公爵令嬢に婚約破棄を宣言したのだ! ブレンダはその時……!! ※ゆるっとラブコメです。....
著者 : 砂臥 環
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誇り高きにゃんこ令嬢は元婚約者に今日もにゃーと鳴く。

獣人と人間が仲良く平和に暮らす国。獣人のミミは誇り高き公爵令嬢であり、幼馴染である第三皇子の婚約者。しかし、このポンコツ第三皇子は毎度毎度婚約破棄をミミに突きつける男であった。 そんな二人の通う学園で、今日も事件は起きようとしていた。 「ミミ、君との婚約は破棄させてくれ」「……いいよ。分かった。さよ....
著者 : 田中グラコス2世
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公爵令嬢のお悩み相談室

「三つ子の魂百まで」とは、よく言ったものだと思う。転生して正真正銘二度目の人生を生きていても、変わらないものは変わらない。  何が言いたいのかと言えば、私のよく言えば面倒見のいい、悪く言えばお節介な性格がキッチリと今世でも存在してくれちゃっているのである。  とはいえ、前世の記憶があるからと異世界で....
著者 : ハニワリリー
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婚約解消した婚約者を、諦め切れない二人

「陛下がお決めになられた婚約者を簡単に変える訳にはいかないが……続けられない身体になれば、仕方がないよな」 「え…」  そのエルマーの言葉と歪んだ嗤い顔と共に、イヴェットの身体は学園の階段から転がり落ちた。  最愛の婚約者、エルマーの笑い声を遠くに聞きながら、イヴェットの意識は途切れた。  催....
著者 : 岡島 光穂
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聖女代行をしろ、ですって?いいでしょう、対価をいただけるのならば

「君を守るために勇者になった」 金銭的見返りを報酬に聖女代行になった、貧乏男爵令嬢ルナマリア。最終決戦で聖女として覚醒し、魔王を封印して世界に平和が戻った後、仲間の勇者に呼び出されました。 え、以前、会ったことがある……? いやいや、そんなの初耳ですけど? 前半はともかく、後半は、雑草根性の聖....
著者 : 仲室日月奈
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卒業パーティで婚約破棄は止めましょう~頑張って下さい

「メレディス! お前の性根の悪さには愛想が尽きた! 婚約も破棄する!!」  貴族の子女が通う学園の卒業パーティの最中、突然声を上げたのはこの王国の第二王子、スチュアート。隣には男爵令嬢のドリスを連れている。  友人達との別れを惜しむ歓談を途中で遮られ、名指しをされたのは侯爵令嬢のメレディス。スチュア....
著者 : 岡島 光穂
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侍女は見た ~こじらせ王子と婚約破棄したい聖女のお話~

わたくしのお仕えするシェリルローズ様は、たいそう運の悪いお方でした。 王宮の裏で木登りをなさっていて足を滑らせて転落、聖女の力に目覚めたうえ、王太子ウィリアム殿下に見初められて。 こう申してはなんですが……ウィリアム殿下は、狙った獲物は絶対に逃がさないご気質をお持ちでした。 一方のお嬢様のお気持ちは....
著者 : 杓子ねこ
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そちらから身勝手に婚約破棄しておいて、今さら何の用ですか? ~記憶を失った悪役令嬢は、今さらアホ王子の相手なんてしたくない~

タイトルの雰囲気の婚約破棄もの。 ふわっとしてるので、なんでも許せる人向けです。  ※やや加筆・改稿しました  ※他サイトにも投稿しています....
著者 : アトハ