西洋の小説一覧

小説家になろう

【フィリップ視点】姉のやらかしの尻拭いをさせられる第三王女は、強制的に姉の元婚約者と婚約させられる

アリシアが帰国して二週間が経ち、その日もフィリップは彼女と二人、帰国してから日課になりつつあったお茶会をしていた。今日も今日とて愛らしいアリシアに、感情の赴くまま触れたくなるのを理性で押し止めていると、ふと彼女が言葉を漏らす。「思えばあれが全ての始まりだったなぁ」と。その言葉に、フィリップは彼女と出....
著者 : 春樹凜
小説家になろう

【連載版】推しの育て方を間違えたようです

好きだった小説の世界に転生してしまったことに気づいた公爵令嬢のミレイナ。 しかし、彼女は原作の中では名前も出てこないモブだった。 ミレイナは原作が始まるまでの八年間、前世の推しでもあるセドリックの成長を見守るため、家の力を使って彼に近づくことにしたのだ。 セドリックの友人という立場を死守し続けたミ....
著者 : たちばな立花
小説家になろう

「あなたを愛することはない」~当然です。私、他の方と結婚していますので。

伯爵令嬢アイシャは実家の伯爵家では父や義母、義妹に無視されているが祖母や伯父一家が優しいので不満を感じていない。 突然湧いた子爵令息エルクとの縁談の裏を探るためにあえて相手の寝室に来た。「あなたを愛することはない」と言う相手にこの際だからといろいろ質問をする。 証拠物件を手に入れ、帰ろうとしたところ....
著者 : 塙瑶花
小説家になろう

【短編版】婚約者を寝取られたお陰で、ワケアリ騎士と意外と楽しく過ごせています

【連載版をはじめました。リンクをご参照ください。】 エレーナは、ある日婚約者を友人に寝取られ、しかも子どもができたからと婚約破棄を迫られた――のでブチ切れて紅茶のカップをぶん投げた結果、「元婚約者の不貞にキレて相手を殺しかけたヤバイ令嬢」という噂が広まった。やむを得ず出ていった北国で、エレーナは、ひ....
著者 : 神楽圭
小説家になろう

王命で結婚した旦那様。あなたなんて、嫌いです。

*本文に入る前に《注意事項》をお読みください。 私、コーデリア・アドラムが王命で結婚することになった旦那様――セドリック・ダルトン様には、他に愛する方がいます。それはわかっていたから良いのですが、ただでさえ惨めな結婚だというのにわざわざ初夜の前にそれをあらためて宣言するのはいかがなものかと思いませ....
著者 : 星河雷雨
小説家になろう

婚約破棄された令嬢は、前世から美貌の神様に執着されています~生まれ変わったら、神様が国一の貴公子になっていました~

「すまない。シオン・クロレンス嬢。只今を以て、貴女との婚約を破棄させていただきたい」 バレル伯爵が告げた。その隣には、妹のマリエッタがしおらしく彼に持たれかかっている。 「今度こそ幸せな結婚をしてみせるって思ってたのに……!」 シオンは、思えば前世から、男運がなかった。たまたま、寂れた神社でお祈りを....
著者 : カゼノフウ
小説家になろう

悪女の契約結婚はご褒美ですか?~推しボス様を溺愛していたら「俺のほうが好きだと思うぜ?」と離してくれません!?~

気が付いたら、私は大好きなウェブ小説の悪役令嬢ビビアナ・ネロに転生していた。まさに婚約破棄イベントの真っ只中だけど……そんなことはどーでもいい。 だって目の前に、ラスボスである推しのチカ様がいるのだから! 「そんなことより、あなたが好きです!」 「おまえ、頭大丈夫か?」 見た目も色気もパーフェ....
著者 : ゆいレギナ
小説家になろう

あなたにドレスは似合わない

「あのドレスは似合わない……いえ、ドレスそのものが似合わないのかしら」  彼女を目にした時、ミットー公爵令嬢ロメリアは、そんな感想を抱いた。  古くから優れた武官を輩出してきたミットー公爵家の屋敷の庭では、この日、お茶会が催されていた。  お節介焼きの祖母により、十歳になったばかりのロメリアは、半ば....
著者 : くる ひなた
小説家になろう

没落しかけの伯爵令息のオチのない話。

平々凡々な伯爵令息とダイヤで有名なワイアット家の話。なんのオチもない。....
著者 : 悪役令嬢が好きな人
小説家になろう

悪魔の子?いいえ、豊穣の聖女です。婚約破棄されたら幸せがやって来ました。

公爵令嬢ルビー・アルミリアは、義母ダイアと義妹サンゴから虐げられていた。 サンゴはエルデ王国の“豊穣の聖女”であり、容姿も完璧。 対するルビーは痩せ細り、手に触れた動植物の命を奪ってしまうために“悪魔の子”と蔑まれ、屋敷の外に出ることを禁じられる日々。 そんな中、年に一度の豊穣祭で突然、婚約者で第....
著者 : 七海いと