ネット小説大賞九感想の小説一覧

小説家になろう

心が壊れてしまった俺は、どうにか穏便に過ごしたい。

俺はどうも壊れてしまったらしい。 好きだった人に嵌められた。信じていた人に裏切られた。唯一の支えだった人は俺を切り捨てた。 義理の母親は俺を人とも思わない。義理の姉は俺を憎んでいる。 だから俺は諦めた。 もう誰も信じない。俺以外は全員他人。 そう理解するだけで気が楽になった。 俺はもう自由だ。....
著者 : 宗真匠
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毒を盛るなら最後まで

出会いは小学生の頃、今では互いに社会人。幼馴染の腐れ縁。睫毛の本数まで知ってると言えるほど長い付き合いになる恋人が浮気した。ばっちりこの目で、知らない女とキスしているところを見た。 それはそうと、今日の夕飯はチキン南蛮。タルタルソースが天才的に美味しくできた。 ....
著者 : かたつむり3号
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ずるいずるいの妹を溺愛して幸せになった姉妹の話

刺繍の得意な子爵令嬢アンジェリカは幼い頃に母を亡くした。 父の再婚によりできた5才年下の妹イザベラはなんでも「ずるい」が口癖の子どもだった。 これは、姉アンジェリカと妹イザベラが「ずるい」によって幸せになる話。....
著者 : きたかが
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捨てられた公爵令嬢を、殿下が拾って下さいました。

実父も婚約者も、ぶりっ子な義妹の味方ばかりをする。「お父様は、義母や義妹に騙されている」と公爵令嬢のレティシアは公爵の父に訴えるが、逆に濡れ衣を着せられ屋敷から追い出されてしまう。 行くあてもなく、1人街を彷徨っていた時、ある親切な男に声をかけられついて行くが……なんと人攫いだった。レティシアは男に....
著者 : 秘翠 ミツキ
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隠しクエストが見える戦斧使い〜休暇の為に訪れた都市の冒険者に生産職と馬鹿にされ、更に自称勇者達にも貶された…俺、こう見えて王都にあるギルド本部直属のSランク冒険者なんだが〜

王都のギルド本部直属の冒険者であるカイトは久々の休暇を利用して、旧知の居る城塞都市へと訪れていた。 しかし数年振りに訪れていた為、タイミングが悪くカイトを知る冒険者は皆、S級ダンジョンに大規模遠征中のようで不在だった。 いつもはカイトの旧知の冒険者達が抑止力となっていたが、彼らが遠征中なのを利用....
著者 : 十条カナデ
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婚約破棄されたおつかれ聖女はループ生活に嫌気が差したので、お役目放棄して大好きな専属騎士と幸せ逃亡生活を満喫します!

聖女の末裔であるナナリーは20歳前に必ず死ぬ。そして3年前、王子に婚約破棄された日に必ず戻り、3年間を繰り返す。その数12回。しかも魔王に殺されたり、逆恨みされたり、過労死したりと、毎度ろくな死な方ではない。いい加減に疲れたナナリーは「どうせループするなら今回は休む!」と聖女のお役目を放り投げ、共に....
著者 : ゆいレギナ
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拾い子進撃譚

不慮の死を遂げ、前世の記憶を持ったまま生まれ変わったジゼルは花屋を営みながら平和な日々を過ごしていた。 不満なんてなにもない満ち足りた毎日を送っているのだが、彼女にはたった一つだけ気がかりなことがあった。 それは前世、彼女が拾って―――もとい保護して共に暮らしていた子供達の事だ。 子供達がどう成長し....
著者 : でぃー太
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Lv0の元傭兵 生命創造職ホムンクルスマスターに覚醒するも、経験値総取りの仕様により超絶レベリングモードに入ってしまう。~え、団長を刺した俺に最強傭兵団からの報復? こちらも最強を揃えて迎え撃とう~

「ブッ殺す!!」 戦闘商人《マーチャント》のジャックは、最強傭兵団『竜の牙』に所属していた。しかし新団長のあまりの外道っぷりに失望し、決闘による決別を選んだ。 団を去った彼は過去を隠して冒険者となった。 ところがある日、上限Lv99の限界を越えてしまった彼はLv0になっていた。 充実したスキルは....
著者 : ふつうのにーちゃん
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旅の聖女ですが、王侯貴族に騙され呪いの儀式の生け贄にされたらなぜか不死になって最強に 〜実は異端審問官という裏の顔があるので今更救いを求めてももう遅い、お前ら全員邪教徒確定なので神の名の下、断罪する〜

【1章完結】 聖女ステラエアは、聖騎士である青年ヴァルをお共に世界救済の旅に出ていた。 その途中で立ち寄った小国で、ステラエアは王侯貴族達の策略によって呪いの儀式の生け贄にされてしまう。 しかし王侯貴族達は知らなかった。ステラエアは〝史上最強〟と謳われるほどの神聖力の持ち主であり、何より邪教徒を狩....
著者 : 虎戸リア
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ハズレスキル【守護霊獣】が役に立たないと追放されたけど、実は運命操作と防御極振りの最強スキルでした。〜モフモフに導かれた少年はやがて最強の冒険者に至る〜

【序章(四万文字弱)完結済み!】 【あらすじ】 役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。 「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」 と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放したAラン....
著者 : 虎戸リア