ハズレスキル【守護霊獣】が役に立たないと追放されたけど、実は運命操作と防御極振りの最強スキルでした。〜モフモフに導かれた少年はやがて最強の冒険者に至る〜

著者:虎戸リア

【序章(四万文字弱)完結済み!】

【あらすじ】
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。

「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」

と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。

新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたり、

他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、とフィリにとっての幸運が続いていく。

不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。

守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与えるという、一種の運命操作の力を手に入れていたのだった。

その結果フィリは努力と共に、レギナに導かれるように冒険者として急成長していく。

これは、モフモフ守護霊獣によって最強へと至る少年の成り上がり冒険者譚だ。

【注意事項】
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り

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