ハピエンの小説一覧

小説家になろう

「君を愛することはできない」美貌の公爵は後妻に迎えた新妻へ冷たい事実を突きつける ~では、その意味を教えてくださいますか、公爵様~

王命により、美しく年の離れたイボンヌを後妻として迎えることになってしまったライトフット公爵テオフィルスは、婚約自体は受け入れておきながら婚姻を迎える今日この日まで決して顔を合せようとも、交流を持とうともしなかった。 そうしてついに婚姻式を終えたその日の夜、これから初夜を迎えるべき寝室で、悩んだ末に出....
著者 : メカ喜楽直人
小説家になろう

邪水神様に不味いと言われた生け贄です

顔に大火傷を負って婚約破棄された若汐(ルォシー)は、妹の身代わりとして、「水神様」と呼ばれる村の水源を司る神様の生け贄となり、滝壺へ落とされた。 しかし。 「どうか、私をお食べ下さい」 『断る』 不味そうだから、という理由で生け贄として合格点を貰えなかった若汐が、水神の花嫁として格上げされ、幸....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

「結婚するんだ」はにかむ貴方がいった

クリスティアは、成績優秀者として首位を争っていたジェリー・ベリーヌ侯爵令息に恋をしていた。 卒業を控えたある日、図書室の戸締りを頼まれて窓の鍵を確認して回っていると、たたずむ彼を見つけて告白することを思いつく。 ....
著者 : メカ喜楽直人
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弟の誕生日、姉はいつも大量のエビを剥く。

明日はルイーズの誕生日だ。 そして今日は、弟であるフレッドの誕生日。 いつもなら定時で上がり、小さいホールケーキとワインの小瓶を購入し、弟の好きなエビのフリットを大量に拵えて待っているところ。 そのために、昨日は新鮮なエビを沢山買って下拵えだけしていた。 ──なのに、弟は友人(※多分恋人)と祝うとい....
著者 : 砂臥 環
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マリアンネの夜歩き − 調子にのって幽体離脱して宮殿をお散歩していたら、エリート宰相補佐官さまに捕まってしまいました

子爵令嬢のマリアンネには、ちょっと不思議な力があった。それを良いことに調子にのって、夜になるとあちこちお散歩に出ていたら、ある時宰相付きの筆頭補佐官のユリアンと出会ってしまう。そこから転がり出す、二人の(糖分多めの)お話です。 3話で完結します。 ....
著者 : katzenmusik
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【連載版】転生脇役令嬢は原作にあらがえない

「結局、原作に抗うことなんてできなかったのよ」 小説『落ち行く花たち』の世界の回想にしか出てこない脇役令嬢に転生したポーラは、彼女の執事クレイヴの悲惨な最期を避けるため努力してきた。しかし、彼女のあがきも虚しく原作通りにクレイヴに別れを告げられてしまい、結局彼女は原作にあらがうことなどできなかったの....
著者 : かべうち右近
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初恋は実らなかったけれど、熱心に花壇のお手入れをしていたら、もっと大きな恋が向こうからやって来ました!

田舎の子爵令嬢のフローナは、隣の領地のウルスに淡い恋心を抱いていたが、ウルスはフローナの従姉に一目惚れし後に婚約する。その後、フローナは貴族の子女として王都の学園に入学し、勉学に勤しみつつ、なるべく目立たないような生活をおくる予定だった。ところが、なぜか高等部の高位貴族ご子息のアルバストに捕まり、ア....
著者 : 高取和生
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糞ゲーと言われた乙女ゲームの悪役令嬢(末席)に生まれ変わったようですが、私は断罪されずに済みました。

物心ついた時にはヴァリは前世の記憶を持っていることに気が付いていた。国の名前や自身の家名がちょっとダジャレっぽいなとは思っていたものの特に記憶にあるでなし、中央貴族とは縁もなく、のんきに田舎暮らしを満喫していた。 だが、領地を襲った大嵐により背負った借金のカタとして、准男爵家の嫡男と婚約することに....
著者 : メカ喜楽直人
小説家になろう

【完結】初恋相手に失恋したので社交から距離を置いて、慎ましく観察眼を磨いていたのですが

 子供の頃、一目惚れした相手から素気無い態度で振られてしまったリエラは、異性に好意を寄せる自信を無くしてしまっていた。  しかし貴族令嬢として十八歳は適齢期。  いつまでも家でくすぶっている妹へと、兄が持ち込んだお見合いに応じる事にした。しかしその相手には既に非公式ながらも恋人がいたようで、リエラは....
著者 : 藍生蕗
小説家になろう

【番外編更新中】初恋相手に失恋したので社交から距離を置いて、慎ましく観察眼を磨いていたのですが

 子供の頃、一目惚れした相手から素気無い態度で振られてしまったリエラは、異性に好意を寄せる自信を無くしてしまっていた。  しかし貴族令嬢として十八歳は適齢期。  いつまでも家でくすぶっている妹へと、兄が持ち込んだお見合いに応じる事にした。しかしその相手には既に非公式ながらも恋人がいたようで、リエラは....
著者 : 藍生蕗