純愛/じれじれの小説一覧

小説家になろう

今日も学校一の美少女幼馴染に「お前が大好きだッ!!!」と告白したら「私も大好きだよ」と言われた。でも俺は騙されないぞ……! あんなに可愛い幼馴染が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!

「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」  多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。  今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。  嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。  銀河を散りばめたかのような輝く大きな瞳。  最高級の絹糸もかくやというほど艶の....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

ある朝起きると恋人が出来るまでの時間が見えるようになっていた

平凡な高校生の久瀬(くぜ)は、ある朝起きるとその人に恋人が出来るまでの時間が見えるようになっていた。 戸惑いながら登校すると、何と片想いをしている高階(たかしな)さんの頭上に、『恋人が出来るまで8時間11分46秒』というカウントが――!....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

義理の妹と二人で初詣に出掛けたら

「お兄ちゃん」 「ん? ――!」  おもむろに俺の部屋に入って来た祐実(ゆみ)を見て、思わず息を吞んだ。  祐実は青を基調にした花柄の振袖を着ており、普段は下ろしている髪をアップにしていたのだ。  艶めかしいうなじが覗き、得も言われぬ背徳感がよぎる。 「どうしたんだよその格好」 「……お兄ちゃん....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

軽い気持ちで婚約破棄ごっこに参加したら……!?

「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」 「い、いえ! 何でもありません」  貴族学校のとある昼休み。  今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。  ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

心が読める江洲場さんには、僕の恋心はバレバレ

「今日は転校生を紹介する。さあ、みんなに自己紹介してくれ」 「は、はい。江洲場彩果(えすばさいか)といいます。よ、よろしくお願いします」  ――!!  たどたどしくも自己紹介する転校生に、僕の目は釘付けになった。  サラサラの流れる黒髪に、銀河が詰まっているのではないかというくらい、吸い込まれるよ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

未来から僕の奥さんである花守さんがやって来て、現代の花守さんに告白するよう圧をかけてきた!?

僕はクラスメイトの花守(はなもり)さんに、淡い恋心を抱いている。 だがヘタレな僕は、告白する勇気を出せないまま毎日を過ごしていた。 ――そんなある日、学校の校門を出たところで、花守さんにそっくりな大人の女性に声を掛けられる僕。 その女性は、未来から来た花守さんで、僕の奥さんだと言い出し……!?....
著者 : 間咲正樹