R15の小説一覧

小説家になろう

呪術姫の後宮物語

中華風ファンタジー世界の後宮もの短編です。 さくっと短めです。 十五の一族からそれぞれ一人ずつ後宮に嫁入りをする国のお話。 十五の一族の中でも最も権力や財力の無い一族から後宮入りに選ばれたのは李佳だった。 基本的に後宮では有力な一族の姫が優遇される。 一人ぼっちの生活になると思っていた李佳だが、噂に....
著者 : 渡辺 佐倉
小説家になろう

ヴィヴィアーナからルベルとして生きていきます

両親どちらともにない黒髪黒瞳を持って生まれたヴィヴィアーナ=ヴァレンティンは、そのせいで父や兄、周囲に疎まれて生きてきた。 そして、偶然出会った年齢不詳の魔法士ルキスが差し伸べた手を迷いもなく取り、別人として生きていくと決めた。 ....
著者 : 棗
小説家になろう

婚約破棄された訳あり聖女は仮面をつけている〜「こんなはずじゃなかった」と言われても、もう訂正できません〜

スラウゼン王国の聖女であるアマーリエは、目元を覆う仮面をつけている。 仮面をつけているのには、訳があった。 ある日、アマーリエは、大勢の前で婚約者である王太子のレナルドから乱暴に仮面をはぎ取られ、婚約破棄を突きつけられてしまう──。 「こんなはずじゃなかった」と言われても、もう訂正できません。 -....
著者 : 猫葉みよう
小説家になろう

誰の子か分からない子を妊娠したのは私だと、義妹に押し付けられた~入替姉妹~

子爵家には二人の娘がいる。 一人は天使のような妹。 もう一人は悪女の姉。 本当は、二人とも義妹だ。 義妹が、私に変装して夜会に出ては男を捕まえる。 私は社交の場に出ることはない。父に疎まれ使用人として扱われているから。 ある時、義妹の妊娠が発覚する。 義妹が領地で出産している間、今度は私が義妹のフリ....
著者 : とまと(シリアス)
小説家になろう

モフモフ(愛犬)のお世話係を命じられたお飾り妻ですが、結婚後の旦那様の様子がおかしいです

侯爵令嬢・ディアナは、婚姻を申し込んできた人物の名前を耳にしたことで、この世界が愛読していた小説の世界であることに気が付く。しかし、ディアナにとってはそれよりも、呆気ない最期のせいで別れを告げられなかった前世の家族を思い出し、悲しみに暮れた……のだが、既に今世を生きているのだ、いつまでも落ち込んでい....
著者 : 心音瑠璃
小説家になろう

【電子書籍化決定】推しの母に転生した『わたし』の話

【電子書籍化が決定しました!】 「サファイアは今から一年ほど病に伏せる。だからお前にはあの子の代わりに、アラステア・ブランシェットに嫁いでもらう」  ある日、仕事の途中で呼び出された『シェリー』が父から言い渡された決定事項により、『わたし』は思い出した。 ──推しの母に転生した『わたし』が、旦那様と....
著者 : せん
小説家になろう

聖女の選択

聖女であるネスタを偽聖女と言い、本物の聖女はマーガレットであるとケネス王子が言い出した。婚約者としての地位も、マーガレットが引き継ぐのだと言う。ネスタは言う。自分は偽聖女ではないのだと。貴方たちは誤解している、と。 意に沿わない選択をさせられた聖女が、もう一度選択し直すお話です。 ....
著者 : ざんく
小説家になろう

ちょろインの恩返し

昔々ある所に、心優しい青年が居りました。 青年はある日、田んぼの中で罠にかかっている一羽の鶴を偶然見つけ、助けてあげました。 その日の夜、大雪の降る中、誰かが青年の家を訪ねてきました。 「ごめんください。開けてくださいまし」 戸を開けた先に居たのは、それは美しい娘でした。 ....
著者 : あかり
小説家になろう

大切な人を二度も奪われた私は、彼女の顔を奪う事にした。

「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。 だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」 曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズの報告をするように嬉しそうに微笑んだ。 「まあ…被害者は亡....
著者 : コロン
小説家になろう

そして、悪役令嬢は青い空の彼方に飛んで行った

ボッチで、根暗で、コミュニケーション取るのが苦手で、自己主張なんて出来なくて、教室の片隅で本ばっかり読んでいて、友達もいないような人間が、転生を果たして悪役令嬢になったからっていきなり社交的だったり高圧的だったり、そんなふうにはなれないんです。 ヒロインさんを苛めるなんてできないです。 なのに、婚約....
著者 : 藍銅 紅(らんどう こう)