憧れて、見上げて

とある年の七月一日。
今年で高校一年生になった新垣陽向《あらがきひなた》は、学校をサボって入った公園で謎の少女と出会う。

家もない、家族の存在も知らない、
そして自身の名前でさえも。

これは、記憶喪失少女と陽向のひと夏の思い出を綴った物語である。

追記(2021/01/28)
更新が途絶えてしまい、申し訳ありません。
現在、就職のために必要な課題が長期に渡り製作期間を設けねばならず、とても小説の執筆に割く時間が取れないのです。
エタッたわけではないのでまた更新が復活した際には楽しんでいただけたら幸いです。

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