モニターに応募したら、系外惑星にきてしまった。~生き延びるために僕は戦い続ける

                          (著者近影)

近未来、物体の原子レベルまでの三次元構造を読みとるスキャナーが開発された。
とある企業で、そのスキャナーを使って人間の三次元データを集めるプロジェクトがスタートする。

主人公、北村海斗は、高額の報酬につられてデータを取るモニターに応募した。
スキャナーの中に入れられた海斗は、いつの間にか眠ってしまう。
そして、目が覚めた時、彼は見知らぬ世界にいたのだ。
いったい、寝ている間に何が起きたのか?
彼の前に現れたメイド姿のアンドロイドから、驚愕の事実を聞かされる。
ここは、二百年後の太陽系外の地球類似惑星。
そして、海斗は海斗であって海斗ではない。
二百年前にスキャナーで読み取られたデータを元に、三次元プリンターで作られたコピー人間だったのだ。
この惑星で生きていかざるを得なくなった海斗は、次第にこの惑星での争いに巻き込まれていく。

この小説はアルファポリスで2017年1月から連載を始めました。
現在小説家になろうととマグネットでも公開しています。

【お詫びと訂正】
物語の途中で抜けている部分がありましたので追加しました。
第三章の「ドローンを回収に来た男」がそれです。
申し訳ありませんでした。
海斗とカルルが初めて出会う大切にシーンです。

第十章の題213話「エラ ナンバー7」も公開するのを忘れていました。
申しわけありません。

レビュー