見知らぬご令嬢に「あなたの夫を奪ったわ」宣言をされてすべてを失った負け妻は、間違いなく私です~たとえ夫に嫌われていようと、初夜に授かった彼との子どもは意地と矜持でかならずや産み育ててみせます~

わたしは、ある日突然王都からやって来た見知らぬご令嬢に「あなたの夫を略奪したわ」と宣言され、屋敷を追い出されてしまった。奇しくもちょうどその日の朝、略奪された夫との子どもを授かったことを知ったばかり。初夜に寝台をともにした、わたしのことが大嫌いな夫との子を……。
略奪レディに「死ねば?」とまで言われたサヤだが、宿った命を絶つつもりはなかった。それどころか、なにがなんでも産み、育てる覚悟をする。

※ハッピーエンド。タイトル通りの典型的な略奪物です。ゆるゆる設定はご容赦願います。
※誤字報告、心より感謝申し上げます。(5/13付)

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