追放されたウザ可愛い最弱回復士、気がつけば俺に溺愛されている

著者:清露

※日間ランキング入り 7/12

「お前はもう要らねえよ」
冒険者パーティーに所属していた駆け出し回復士の少女ミリィはパーティーから追放されることになった。

雨に濡れながらうずくまっているミリィに、若い冒険者――コトは声をかける。
「……どうしたんだ、お前?」
反応の薄い少女に蜂蜜酒をおごって立ち去ろうとするコト。
「……置いてかないで」
「ああ、くそっ……そんなことを言われて、置いていける訳がねえだろ」

降りしきる雨の中、少年と少女は出会う。
そして町外れの古びた屋敷に住むコトと同居することになったミリィは、彼と共に冒険の日々へ。

そして成長した彼女は『北辺の聖女』と呼ばれるほど有名な存在になった。
「……もうお前は独り立ちしていいんだぞ?」
「嫌です、師匠。あたし、ずっと師匠といます」

見ていてもどかしい無自覚系冒険者たちのラブコメ日常ファンタジー譚!!

※初代タイトル『冒険者パーティーの姫のせいでパーティーを追放された回復士の女の子を仲間にしたら、デレ甘えてくれたので、溺愛してしまったら聖女に成長して俺と結婚することになりました。』
※二代目タイトル『冒険者パーティーを追放されたかわいそうな回復士の女の子を仲間にしたら、聖女に成長した彼女からプロポーズされました。』

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