『泥の血』ノア〜魔力無しとして農奴落ちとされた青年、世界唯一の『地脈使い』として王にのみ忠誠を誓う万能傭兵となる〜

著者:真波潜

魔力無しの烙印を押されたノア・ベイクスは、恥晒しと罵られベイクス公爵家を勘当される。
この国の貴族で魔法が使えない者は『泥の血』と呼ばれ、平民落ちとされる決まりもある。泥の血……つまりは、農作業位にしか使い道がないという意味だ。
勘当される事を国王に告げるため謁見した折に、国王はノアの才能に気付く。
「その青年、要らぬと言うなら私が貰い受けよう」
『泥の血』のノアは国王によって見出され、やがて国王の影となって市井の問題を解決していく。

いずれ、彼と外の世界を旅する方法を模索しながら……、ブロマンス主従冒険譚!

※序章を書いたものですので、余裕ができ次第1章以降連載していきます。

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