大罪ダンジョン教習所の反面教師~外れギフトの【案内人】が実は最強の探索者であることを、生徒たちはまだ知らない~

著者:御鷹穂積

ダンジョンに潜るのに必要なものがある。
それは――免許。
世界唯一のダンジョンが存在する都市プルガトリウム。全7層とも8層とも言われるダンジョンでは、人の欲望を満たす様々なアイテムが手に入る。
探索者になるには、アドベンチャースクールと呼ばれる教習所に通い、免許を取得する必要があった。
主人公ディルは、都市有数の人気教習所の中で、不人気ナンバーワンの反面教師として有名だった。
探索者時代のあだ名は『案内人』。ダンジョン内で使える特殊能力がサポート系で、自力では探索できない雑魚と笑われていた。
だが彼は、いまだ誰も発見できていない幻の第8層を唯一攻略した人物との噂があった。
かつて最強のパーティーに在籍していたディルが、いかにして自堕落な反面教師になってしまったのか。
昔の自分と同じく、深淵を目指す少女との出会いを機に、ディルの物語は再び動き出す。

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