昔私の母は王太子に婚約破棄され傷心のうちに私の父と結婚した。そしてなぜか新たな王太子の婚約者に私が指名されたのだ。婚約者候補がみんな逃げて、新たな候補が見つからないという理由だった絶対に嫌ですわ!

著者:ゆうな

私の母は昔王太子の婚約者でした。しかし王太子の心変わりにより婚約破棄され傷心の母を慰めた父と結婚したのです。
新たなる王太子の婚約者候補たちは女好き王太子の婚約者になりたくないと全て逃げ出したのですが。婚約者がまだ決まっていない私を婚約者にと命令がきました。
普通に考えて昔自分が婚約破棄した女の娘を婚約者にするなんてあり得ません。それに私は女好きは大嫌いです。なんとか婚約者の座を回避するべく私は知恵を絞ったのですが。

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