わたしが見た夢は、彼の一縷の望みでした

夢の中で夫と思われる男性から殺されたアリサ・トーランス。目を覚ました時にはその記憶は薄れ、いつの間にか忘れてしまう。夢を見たその日、父親から婚約の話を聞かされる。わたしが?お姉様ではなくて?身体が弱く、友達のジャネットにも愚図でのろまで可愛くないと言われているアリサは、自分に婚約の話が来るなんて信じられない。しかも相手は、婚約者として申し分なく、女の子にも人気があると言うハイド・ヴァルデス。わたしなんかが釣り合うわけがないと心配になるアリサ。でも、お姉様の話では、ハイドはアリサに一目ぼれをしているらしい。しかも、友達のジャネットが、自分がハイドと結婚をするから婚約を解消しろと言ってくる。一体どういういことなの?

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