聖女に求婚された幼馴染と言い争っていると、愛し子を探しているという精霊様に「俺にしとくか?」と言われました

著者:k

小さな村に住むアンナは、子供のころからずっと幼馴染のユリウスが好き。ユリウスもアンナのことが好きだったはずだけど、成長するにつれ、お互い素直になれなくなっていた。しかも、ユリウスは先日街で助けたという聖女に求婚されているらしい。

アンナが日課のお供え物をするために森へ行くと、ユリウスもついてきた。やっぱり素直になれず言い争っているところに、突然美しい男の人が現れて……なんとそれは人間ではなく、この森に住む精霊様!

「愛し子」を探しているという精霊様は、アンナに「俺にしとくか?」と問いかける。

「俺は愛し子に巡り会うためならなんだってするぜ」
「俺だって、アンナと結婚したかった」

両片思い幼馴染と精霊様の三角関係。アンナが選ぶのはどっち?

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー