悪役令嬢な転生聖女は祖国を追放されました。これは国家壊滅ルートですが、忠告を聞き入れてくれなかったのでどうしようもありませんでした。

著者:庭咲瑞花

前世の記憶によって幼少期から自身が悪役令嬢だと気づいていた公爵令嬢テレーゼ・イノセンチ。彼女はかつて、シナリオ通り幼少期から婚約していた王子に婚約を破棄されたのだ。しかし、生まれ持った聖女の力を求められ、今は隣国の皇太子ジルベールの妻をしている。
一連の騒動の結果、魔物を浄化できずに荒廃した祖国。彼女は夫と共に魔物を浄化するために祖国に向かうのだが……国王との会談中、そこに乱入してきたのはかつてテレーゼを無実の罪で断罪した王子と男爵令嬢だった。
テンプレ風味の短編です。どうぞ断罪シーンに呆れていただけましたら幸いです。

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