十歳下の元敵国の王が「あなたを愛することはない」と言いながら溺愛してきます。

著者:有沢真尋

「あなたを愛することはない」

 戦争のあった二国を結びつける政略結婚に際し、若き王アベルは、十歳年上の王女エステルに冷笑を浮かべてそう言った。
 しかしエステルには「目を合わせた相手の心の声が聞こえる」という能力があり、アベルの内心が言葉とは真逆であることに気づいてしまい……!?

 素直に愛を示せない年下の国王と、自分の思いが恋愛とは気づいていない年上の王妃。
 大人になって出会ったふたりが、互いを伴侶として意識し、恋に落ちて結ばれるまで。

※短編「陛下、「あなたを愛することはない」と言ったそばから、心の声がダダ漏れでして」(https://ncode.syosetu.com/n7109ho/)の連載版です。現在は【連載版】を入れたタイトルですが、後ほど変更予定です。→タイトル変更しました。2022.5.1、2022.5.22

※第一章(子ども時代)にシリアス展開、流血表現あり。タグ等確認の上、苦手な要素の含まれる方はご注意ください。
※短編の続きは第二章の15話「腹心の部下」からです。第二章以降はラブコメです。

★誤字報告ありがとうございます!★

【他サイトにも公開あり】

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー