弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。
ある日、二十五連勤の疲労でマーリカは、文官達の激務の元凶・無能殿下こと第二王子フリードリヒの要望にキレて、彼の執務室に怒鳴り込む事件を起こす。
胸ぐら掴んで往復ビンタまでしてしまい、不敬罪か傷害罪で処刑か幽閉かなはずが、何故かフリードリヒに気に入られ、王宮で最も激務と噂される第二王子付筆頭秘書官になってしまい……?!
これは無能殿下と、彼に気に入られた有能な文官令嬢の殺伐とゆるい日常と恋(?)のお話。
このあらすじの設定だけ知っていれば困りません。
基本1話読切完結の短編シリーズ。R15は念の為。
アルファポリスさんでも公開しています。
レビュー