実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。

著者:氷雨そら

悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。

「でも、白い結婚だったのよね……」

奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。

一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。

短編、転生恋愛日間1位、週間2位ありがとうございました。こちらは、連載版です。
アルファポリス、ベリーズカフェにも掲載しています。

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