悪役令嬢フェティローズは推し活ライフに夢中です ~来年の春には婚約破棄されると笑われた悪役令嬢ですが、そんなことより推しが尊い~

 美しい見た目が氷像のように動かず、その雰囲気の冷たさから、フェティローズは氷棘《こおり》の悪役令嬢と呼ばれている。しかし、フェティローズは心内のハイテンションを抑えるために、あえて感情を殺しているに過ぎなかった。
 そんなフェティローズには、推しがいる。
 婚約者であるザロヴィア・シースヴェンナだ。

「ザロヴィア様が今日もかっこいいわ!」

 心の中で欲望を垂れ流しつつ、表では完璧な令嬢を演じるフェティ。
 しかし学園の中には、フェティローズがザロヴィアの婚約者に相応しくないと思う生徒もいて……?

 脳内妄想垂れ流しハイテンション勘違いしまくり令嬢(表では超絶完璧)×婚約者を心配してやまないイケメン貴公子との、学園ラブコメ──に見せかけた勘違い系ギャグ小説。

※7話完結
※頭をからっぽにしてお楽しみください
※シリアスさんはどこかへお引越し
※アルファポリス、カクヨムにも掲載

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