婚約破棄でも良いですが、風の精霊と大地の精霊が黙っていませんよ?

著者:春二郎

ある日公爵令嬢ベルジュ・リーズは婚約者ロートレック・アベルに「他に結婚したい女がいる」と突如婚約破棄を告げられる。今まで色々とリーズに押しつけておいて、身勝手な理由で婚約破棄を迫る彼にリーズの気持ちは冷めていくが、それに怒った風の精霊ヴェストリによってロートレック領地に嵐が吹き荒れる。
そしてそれまでロートレック領地を護ってきた大地の精霊フローレンスも、もう土地を護ってやらないと言い出す。風の精霊と大地の精霊に見限られ、このままではロートレック領は困窮する、と八方塞がりの当主ブノワは悩み、アベルを除籍することに。最後はざまあのハッピーエンドです。

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