運命の番なんて、お断り

運命の番。それは獣人にとって唯一無二の存在である。
けれど幼馴染のシリルが好きなティナにとって、運命の番とは自分の想いを否定される呪いのような存在だった。

運命の番になんて、会いたくない。そう思ったティナは家を飛び出して、獣人のいない街までやって来たのだが……

「え? どうしてここに番がいるのっ!?」

運命から逃げたい女の子と、逃がしたくない男の子のおはなし。

※猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。狼獣人と猫獣人が出てきます。

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