曇らせ趣味な幼馴染

著者:にやり

僕の名前は宮沢大輝。
中肉中背、勉強はまあまあ出来るが、目立たないタイプ。
趣味は特になし、強いてあげるとすれば、ゲームくらい。
そして、僕の隣を歩いているのが長沼莉緒。
同い年の小学校からの幼馴染だ。
莉緒は活発な女の子で、僕は大人しい子供だった。
いつも莉緒は、僕の手を引いて外に遊びに連れ出した。
僕は困った顔で、それでも莉緒について行った。
莉緒と一緒の時間は楽しかった。
高校に入学してから、そんな莉緒との関係が変わっていった。

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