今日から護衛と言われても。~元婚約者に、騎士として仕えることになりました。

著者:みこと。

「クラリス嬢! きみとの婚約は破棄する!」高らかに宣言した第一王子アルヴィン。けれどもあれよあれよと転落し、気付けば自分が捨てた令嬢クラリスに、護衛騎士として雇われる羽目に。
この境遇には耐えられない! よりにもよってアルヴィンは、自分の意識と記憶を一部放棄、代わりに務めるのは新しく生まれた人格で──。
"孤高の冷酷王子"という噂とはまるで違う、有能でフレンドリーな新・アルヴィンに、同僚の騎士たちは「王子の身代わりが来た」と勘違い。弟王子はクラリス嬢に求婚しに来るし、狩猟祭ではハプニング。
果たして最後に勝利を収めるのは誰? そしてアルヴィンが封じた記憶に潜む秘密とは?

真の敵を排除して、王子と婚約者が幸せになるお話!

※この作品は、柴野いずみ様個人企画『ざまぁ企画』に参加しています。
※2023.06.13.日間総合の短編部門5位に入りました! 有難うございました!!

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