魔法が使えない蕾の令嬢、煙たがられて呪われ辺境伯のもとへ

 貴族にとって必須の才能である、魔法を使うための刻印が小さな蕾のままの令嬢エリーゼは、家族から煙たがられ、社交界から遠ざけられていた。

 かろうじて結ばれていた婚約が破棄され、いよいよお荷物となってしまったエリーゼは、呪われた刻印の持ち主として恐れられる辺境伯との婚約しか残された道が無かった。

 ……でも!

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