それを決めるのは君じゃないよね

著者:高月水都

お茶会で婚約者が決定してから侯爵令嬢が場も弁えずに異議を申した。
「商人の魔力の無い娘など殿下の婚約者など相応しくない!!」
 ならば誰が決めるのかと殿下は発言したのだった。

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