使用人扱いされる俺は身分を隠した王太子なんだが、君たちが平民だと信じて疑わない美少女は侯爵家の次期当主だ

著者:りったん

大陸随一の農業立国ルーデル王国には『王太子に身分を隠して生活させる』という慣習があった。そのため、王太子バーザルは平民として生活していたのだが、ひょんなことから一部の人間に素性がバレてしまった。その中の一人、ハイスペックイケメンの侯爵令嬢ユーリからは好意を寄せられているが、良きオトモダチとして関係を続けている。
しかし、その陰で被害を被っている人間がいた。美少女に見えるユーリの弟クレマンである。美の求道者の彼は日々屋敷で好き勝手に過ごしていたのだが、後継者だった姉が王太子に一目ぼれしたせいでクレマンはいきなり侯爵家時期当主となり、婚約者選びの舞踏会が開催され……?
※NLのつもりですが、話の構成上BLに見えます。なお、当方、腐女子です。
※コミカライズ記念小説
※pixiv様でも投稿しています。

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