◇貧乏子爵令嬢ヴィヴィアンは、エンターテイメント化した婚約破棄騒動の鎮静化を学長から言い渡されている。対策のパートナーとして、学長に紹介されたのは、もっさり頭のアレクサンドル殿下。
◇国王のご落胤として、腫れ物扱いの第三王子アレクサンドルは、瓶底眼鏡の優等生ヴィヴィアンと学長の使いパシリをすることに。
二人は、学院の風紀を取締るはずが、事件に巻き込まれながら、距離を縮めてゆく。
ヴィヴィアンとアレクサンドルの視点が入れ替わりながら、進行します。エピソードタイトルに名前が入っている方の視点です。
拙作、第2回アイリス異世界ファンタジー大賞の一次選考に通過していました。ご愛顧ありがとうございます。
レビュー