僕は幼馴染の好きな人の振りをしている

著者:十日兎月

 僕には小さい頃から好きだった蛍という幼馴染がいる。
 でも蛍は渚という他の男が好きで、そして今は、とある重い病で入院している。
 だから僕は、幼馴染の好きな人の振りをする事にした。
 一向にお見舞いに行こうとしない渚の代わりとして。
 そして、目が見えなくなってしまった蛍に少しでも笑顔になってもらうために……。

*カクヨムにも掲載中。

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